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ムソウノカキオキ

管理人の好きなこと(アニメ、特撮、オモチャetc)についてつらつらと語っていくブログです

『カルデアエース』感想

 先日、『fate/grand order』第1部をクリアした理由の一つがこのカルデアエース。

 

第1部のネタバレ前提の解説本となります。

全体的には、ココまで『fate/grand order』をプレイした身としては買って良かったと思えました。

 

半分はアンソロジーコミック。

とはいえ、サーヴァントの”元ネタ”を解説するコーナーがあるのもありがたいです。

アーラシュのように日本では全く知られていなかった英雄もいますし。

 

コミックは第1部完結おめでとう!という話が多め。本の内容的に順当と言えば順当ですね。もちろんそうではないキラリと光る作品もあったりします。『さよならスクラップ』とか。

 

 短編小説『英霊伝承』は荊軻編とエレナ・ブラヴァツキー編の2編。

 個人的に、みんなウチのパーティにいるキャラクターだったのが嬉しかったり。

 荊軻といえば、『セプテム』で主人公たちに殺しの競争を提案してドン引きされるシーンが印象的ですが、彼女のそうした刹那的な生き様が押し出されたストーリー。

 今回登場する始皇帝は、作者さんによると『始皇帝のラスボスとしての側面』とも言うべきキャラクターらしく。彼が”あんな姿”になった経緯を妄想するのも楽しいかもしれません。

 エレナ編は、意外な人物との二人旅をする晩年の(というか世間的には故人)エレナおばあちゃんのお話。

 いや、見た目はいつもの少女姿なのですが。こういうチャーミングな性格のおばあちゃんってキャラクターとしてとても魅力的だと思うんですけどね。いや、それじゃイラスト映えしないか。

 ともあれ、少女姿に関してのことなど、ちょいちょい設定補完的な描写もあります。とはいえココもゲーム中におけるエレナの主張とは違っていたり、ゲームやイラストでは本短編よりもあどけなかったり(正直十五歳には見えねーよなぁ)といった部分もあるので、荊軻編ともどもあくまで”伝承”と考えたほうが無難か。

 ゲーム中では相対的に常識人といった印象のエレナですが(確実に某交流直流コンビのせい)、生前はむしろ奔放な女性として見られていたのが意外でした。まるで古い洋画のヒロインみたい。

 それが晩年になると”ザ・おばあちゃん”な慈悲深さを見せるようになるのですが……。

 

 荊軻編もエレナ編も、その顛末はいかにも彼女たちらしいのですが、それだけに切なさが倍増です。

 

そして、ある意味メインのドラマCD『英霊伝承異聞 エドモン・ダンテス』

 ゲーム中、つまり英霊となった巌窟王は年長者としての振る舞いが目立つキャラクターですが、こちらでは最初の復讐ということでやや青さの残る行動が目立つのがいい意味で印象的。

 一方でダンテスが義侠心の人であることは今も昔も変わらないのだという部分も。

 その義侠心ゆえにコンチェッタ嬢は報われないとも言えんでもないですが。(それでもなお、最後までダンテスを恨まないのが本当にいい子)

 

 今回のラスボスにあたる、タランテラ。僕はTYPE-MOONニュービーなので別作品における彼には思い入れは無いのですが、タランテラとしては本当に強烈な悪役でした。

 那須きのこ先生としては彼を久々に大暴れさせてあげたいという思いがあったんじゃないかと思います。

 ファンの間では賛否あるようですが、彼の扱いとしてはスターシステムが一番近いように感じました。

 とりえず、FGO世界の”教会”は真っ黒だということはよくわかりました(笑)

 

 はたして、エデは何者なのか、ダンテス自身の復讐の顛末はどうなったのかという疑問は残りますが、この後は想像にお任せということでしょうね。

 とりあえず、後者についてはファリア神父役の堀勝之祐さんのお勧め通り原作『岩窟王』を読んで思いを馳せてみようと思います。

 

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