ムソウノカキオキ

管理人の好きなこと(アニメ、特撮、オモチャetc)についてつらつらと語っていくブログです。色々遅いですが、よろしければコメントなどもお気軽にどうぞ

FGO『ぐだぐだ帝都聖杯奇譚』にわ感想

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 クエストを一通りクリア致しましたので感想をば。

 いやぁ、事前に『コハエースGO』の方を読んでいて実に良かったです。

 今回のイベントで新サーヴァントたちに興味を持った方も是非読んでいただきたいですね。

(以下、ネタバレ注意)

musouno.hatenablog.com

 

 『コハエースGO』と同じく『帝都聖杯奇譚』の名を冠したイベントとなりましたが、実際のところは似て非なるお話となりました。

 

 個人的に、この共通点と相違点がとても楽しい。

 

 個人的に一番魅力的に感じたのはキャラクター描写。

 設定的な部分でも我々が普段見ているサーヴァントの姿は一側面であり、立場・状況が変われば彼ら彼女らの印象が変わるだろう、とは前々から思っていたところですが(そもそも元々人間ですから当然のことではあります)、今回はそうした違いによる雰囲気の変化が楽しめました。

 

 ギャグの抜けたノッブ。

 沖田オルタの前に立ちはだかる剣士、沖田総司

 小物じゃなかった岡田以蔵

 書文先生は相変わらずのバトルジャンキーですが、弟子を取り育てていた人であることを感じさせる場面も。

 土方さん……は本当にブレないな!竜馬も大概だけど!!

 (坂本探偵事務所はやっぱり『少年探偵団(名探偵明智小五郎)シリーズ』のイメージでしょうか。洋装の切れ者というのは実に明智探偵のイメージとマッチする所)

 

 竜馬と言えば、お竜さん。セリフが増量されたことでコミュニケーションが成立することは証明されましたが、同時に”人ならざる者”がアップした感があって良いですね。

 油断すると食べにきますし(笑)

 

 そして、新キャラ・沖田オルタさんは……

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 大勝利しましたー!(オイ)

 

 ノー課金でもお招きできる時はできるものですねー。(=できない時は全くできない)

 

 本イベントにおける相棒枠ということで断然我がカルデアに来て欲しくなるという運営さんによるエグい商法を感じつつも、実に魅力的なキャラクターとなっております。

 

 クールな趣きながら、ひな鳥のようにマスターを一途に慕う姿が愛らしく、ときにぐだぐだ時空の人らしくぽんこつな一面を見せつつ。

 

 これからもカルデアで幸せな日々を過ごしていただきたいものです。え、第二部?英霊の退去?ナンノコトデスカ?

 

 新キャラと言えば、『GO』のキャスターに変わってラスボスを務めた明智光秀

 個人的には格好いい武将サーヴァントとしての光秀も見てみたかった気もしますが、もともとそこまで格好いい逸話が有名な偉人さんでは無いので是非もないのでしょうか。

 

 あるいは、ジル・ド・レェの旦那みたいに別クラスで格好いい姿が実装されたりしないでしょうか。(実際、今回のキンカンさんの立ち位置は『オルレアン』での旦那に近いところがありました)

 

 ってか、『ぐだぐだ』イベントって一貫して「ノッブとその身内がなんかやらかす」お話なんですね。もしも次の『ぐだぐだ』があるなら黒幕はだれになるのか、史実をもとに予想してみるのも楽しいかもしれません。

 

 エピローグ編は出番が無いとかメタな理由で暴れだした聖杯を得て暴走した茶々をみんなで止めるお話。(キャラ的にシリアス回にはむしろ出番は無いほうが良かったと思わなくもないんじゃが)

 

 どれだけ大それたことをやらかしても「茶々なら大丈夫じゃろ」的な安心感がステキ。出番はともかく、茶々が魅力的なキャラなことは一貫していたのでマスターとしては満足。クライマックス直前のマップ絵は可愛かったですよね!

 

 ただまぁ、自分の得られなかった幸せを見せつけられるメディアさんとか、時々エグいネタをぶっこんでくるなぁとは思いましたが(苦笑)