『fate/grand order』にて第二章第2部『無間氷焔世記ゲッテルデメルング』が実装されました。
そちらのストーリーに関する感想・・・・・・の前に、まずは新規実装されたキャラクターについて簡単な感想を書きたいかと思います。
・ナポレオン
神話が主軸になると見られた第二部第2章に文字通り風穴を開けてくれた近代の快男児。
ナポレオン・ボナパルトと言えば、身長にコンプレックスを持っていて(それでも170cmはあったとか)肖像画でもチビに見えないように描いてくれと言う逸話があったので、ちょっと神経質な人というイメージがありました。
そのため、本作での号砲・・・・・・もとい豪放磊落なキャラクター付けは意外なところではありました。
一方で、『最初は砲兵だった』という話もあったので、巨大な砲を携えた姿は納得でもあります。世が世なら『エクストラクラス:ガンナー』としての実装もあり得たかも?
しかしながら、"人々の思いによっ"たというキャラクター付けをされ、敵サイドかこちらサイドかどちらの思いに寄ってくれるのかというところも期待と言うべきか不穏と言うべきか。
いずれにせよ、味方に来ても敵になっても実に”オイシイ”立ち位置のキャラクターになることは確かと言えましょう。
・シグルド
ジークフリートと(ブリュンヒルデから)同一視されることもあるという英霊。
しかし、色黒体育会系といった趣きのジークフリートと対照的なビジュアルで実装されましたね。
色白!クール!メガネ男子!
メガネ男子サーヴァントというのは『fate/』シリーズのサーヴァントととしてはいそうで少なかった部類ですね。
と、言うのも現代的なメガネ自体が神代に存在しなかったから。
そのため、メガネを身に着けているサーヴァントといえば近代の英霊か現代文化に染まりきったギャグより、あるいは非戦闘時の現代服限定・・・・・・といった具合だったところに殴り込んできた形ですね。(シリーズとしては、「マスターがかけてればそれで良い」というところもありましたし)
果たして、メガネがマスターの趣味なのか、そのメガネ男子っぷりを存分に発揮することがあるのかが大きな注目ポイントですね。
祝、田中”ニトクリス”美海さんの新担当キャラ(パチパチパチ)!
同時に、霊基再臨で実質3キャラ(3声優さんが担当)という変則的なキャラクターとなるようで。
セクシーなローブ姿に加えて、”耳”のついたキャラでもあるようなので、様々な需要に刺さるキャラになっていそうです。
しかし、こんなステキなキャラクター達が実装されるということは、第2部第2章において彼らとデッド・オア・アライブな関係になることが必定ということでもあるんですよね・・・・・・。
彼ら・彼女らがせめて悔いなき死を迎えんことを……いや、今からでも遅くはないので英霊たちとまったり平和に暮らすゲームに路線変更してくれていただけないでしょうか!