ムソウノカキオキ

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玩具展開から振り返る仮面ライダービルド その2

・ライダーウォーズ開戦(第16話~第21話)
 現実世界ではお祝いムードな年末年始。
 しかしながら、『仮面ライダービルド』の世界では新たな仮面ライダーグリスたち『北都』が、ビルドのいる『東都』に戦争を仕掛けるというハードな展開を迎えました。
 そして、仮面ライダークローズクローズチャージへのパワーアップを余儀なくされ……。
 この新ライダーに合わせて、2018年12月末に仮面ライダーグリスとクローズチャージの使う新たな変身ベルト『スクラッシュドライバー』、武器『ツインブレイカ』が発売。
 クローズが登場して数話で全く新しい姿になったワケです。また、第1クールで怒涛の勢いで登場したビルドのフォームチェンジ(ベストマッチ)の登場の勢いも緩やかに。

 この辺りから、『仮面ライダービルド』のパワーインフレがスタートしたと言えるでしょう。
 ともあれ、スクラッシュドライバーは2人(後に3人)の仮面ライダーに変身できるベルトと言う点が大きな魅力として打ち出されました。(その分、変身用以外のフルボトルは2種類の共通音声に使用するのみ、というトランスチームガンに近い仕様。)
 一人のライダーが多彩な姿に変身するビルドドライバーとは対照的と言えます。
 圧倒的な実力を持つグリスを前に、仮面ライダービルドは早くもパワーアップを余儀なくされます。
 『ハザードトリガー』の登場です。
 『DXハザードトリガー』は、『DXビルドドライバー』にセットすることで、ドライバーのスイッチを切り替え。
 ドライバー側の音声をガラリと変わり、さらにこれまで通りフルボトルを組み合わせることが可能。
 プレイバリューが非常に高い商品となっています。
 しかし、その洒落の効いたサウンドとは裏腹に、ハザードトリガーは番組中で大きな悲劇を生み出すことになるのですが。

 その悲劇を乗り越え、仮面ライダーグリスに勝利したビルド。
 しかし、新たな仮面ライダーが参戦したことにより番組はさらなる混迷を極めることになります。
 つまり、さらなる新商品が登場することになるわけですね。