ムソウノカキオキ

管理人の好きなこと(アニメ、特撮、オモチャetc)についてつらつらと語っていくブログです。色々遅いですが、よろしければコメントなどもお気軽にどうぞ

HGBF 1/144 Hi-νガンダムヴレイブ

f:id:fai2blst:20181229143047j:plain

 

 こんにちは、今年も終わりが近づいてまいりましたね。

 今回は最近組み立てたガンプラ=ロボットアニメ『ガンダム』シリーズのプラモデルより、『1/144 Hi-ν(ハイニュー)ガンダムヴレイブ』です。

  ・はじめに

  Hi-ν(ハイニュー)ガンダムヴレイブは、マンガ『ガンダムビルドファイターズA』に登場するガンダム……もといガンプラ

 映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の関連シリーズに登場した『Hi-ν(ニュー)ガンダム』を元に改造を加えたものです。

 アニメ版『ガンダムビルドファイターズ』ではライバルとして活躍した主人公ユウキ・タツヤの作り上げたプラモデル。タツヤはこのガンプラで『ガンプラバトル』に挑んでいきます。

マンガと同様に、このプラモデル『HGBF 1/144 Hi-νガンダムヴレイブ』も『HGUC 1/144 Hi-νガンダム』を元にパーツ変更をされています。

 『HG○○ 1/144』というのは、ガンプラシリーズの中でも最もオーソドックスなタイプ。

 オーソドックスとはいえ、特別な技術や道具が無くとも、ただ部品を切り出して組み立てるだけで作品に登場するロボットがお手頃な価格とサイズで手に入るのが魅力。

 色分けも一部シールは必要な場合もあるものの、パーツ段階でキチンとなされています。

 可動やギミック(遊び)も作中のものをほぼ完全に再現。

 『組み立てるアクションフィギュア』と呼んで差し支えないクォリティを誇ります。

 今回は、そんな『HGBF 1/144 Hi-νガンダムヴレイブ』を説明書通りに組み立て、シールを使わず代わりにプラモデル用マーカーでチマチマ塗って仕上げてみました。

 

f:id:fai2blst:20181229131228j:plain

・外観

 Hi-νガンダムヴレイブは一見してモデルのHi-νガンダムとそこまで変わらないように見えますが、よく見ると多くの部分に変更が加えられています。Hi-νガンダムよりも、全体的にトゲトゲした部分が増えている感じ。

 全体的なイメージは変わらないのに良く見るとかなりの変更がされている、というのはアニメに登場した他のユウキ・タツヤのガンプラにも共通する方向性ですね。

 こうした変更に合わせて、プラモデルとしても多くのパーツが変更・追加されています。

 また、脚部には多くの新規パーツが使用されており、Hi-νガンダムよりも脚が長くなっています。

 お陰で、(たとえば『ガンダムSEED』シリーズでよくみられるような)脚を伸ばした格好良いポーズがバッチリ決まるのが嬉しいところ。

 色分けに関しては、本体の細かいグレー部分(ダクトの付け根など)や背中のスタビライザーの根元の金色、ライフルやバズーカの白色などが、再現されていません。

 しかし、いずれも正面から見る分にはそこまで気にならない部分だと思います。

 こだわる方は是非別売りの塗料などで塗り分けてみると良いでしょう。 

 しかし、色分け以外の部分では、腰アーマーの裏側など目立たない部分にもメカっぽい造形がされているなど、非常に情報量の多い出来になっています。

 f:id:fai2blst:20181229131310j:plain

・武器/ギミック

 改めて文字に起こすと非常に多いので一部のみ。それだけプレイバリューの高いキットとなっとります。

 右腕のパーツは付け替えることで電磁ナックル形態に。Hi-νのさらに基?となったνガンダムは『殴った』シーンが印象的なので、それをギミックとして昇華したイメージでしょうか。

 ビームライフルとハイパーバズーカもHi-νガンダムとほぼ同様。いずれも本体にセットするような機能は設定通りナシ。最近のガンダムはほぼ全ての武器を本体にセットできることが多いので逆に新鮮に感じたり。武器を付け外しも楽しいですが、取付のためのピンなどが無い分格好良く見えます。

 でっかいシールドは裏面や接続部がHi-νガンダムと共通しつつも表面のデザインをガラリと変更。さらに大型になった印象で、ハッタリが効いています。また専用接続パーツでシールドブースター形態として背負うことも可能。シールドとは一体。

 そして、本キットの目玉は専用パーツを介して武装を合体させた支援メカ『ヴレイブブースター』!そこまで細かに関節が仕込まれているわけではないので、鳥メカらしい可動や表情付けができないのが少し残念。しかし、シールドもファンネルラック(翼)も非常に大型なので、このヴレイブブースターは本体のHi-νガンダムヴレイブに迫る大きさとなっております。

 そういえば、ヴレイブブースターについたままのファンネル(分離攻撃メカ)は使用できるのかが個人的にはナゾ。使えたら分離攻撃メカがHi-νガンダムよりも増えるので、とても強そうだナァと自分の中の中二脳が喚いております(笑)

 f:id:fai2blst:20181229131553j:plain

・さいごに

 自分のような不器用者でも、手元で組み上げるだけでカッコ良いロボットに仕上がってくれる『HGBF 1/144 Hi-νガンダムヴレイブ』。

 様々な姿に組み替えるもよし、好きなポーズやシチュエーションで飾るのもよしと言うステキな逸品となっております。

 もしもアニメ『ガンダムビルドファイターズ』でユウキ・タツヤがHi-νガンダムヴレイブを使っていたら……という想定で他のガンプラと絡めて見るのも一興でしょう。

 このHi-νガンダムヴレイブに限らず、ガンプラHGシリーズにはさまざまなロボットがラインナップされています。中には、アナタの記憶にあるガンダムもいるハズ。

この連休を使ってプラモデルを組み立ててみるのも良いのではないでしょうか。