ムソウノカキオキ

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『徳川廻天迷宮 大奥』感想

 『fate/grand order』イベント『徳川廻天迷宮 大奥』のストーリーパートがクリアできたので簡単な感想をば。

 高難易度と完全探索までは期間内に間に合うかな~。

以下、ネタバレ注意

 ・カーマ

 今回のラスボスにして裏ヒロインと言っても過言ではない新サーヴァント。

 個人的に、イベントクリアのモチベーションが「カーマを止めてあげよう」になっていたくらい。

 だって、「嫌いなモノ」を愛するなんて人間の視座からはどう考えても精神衛生上わるすぎるんですもの。そして、カーマはそれを目的達成の過程で全力でやろうとしている。止めない以外の選択肢はありません。

 そんな不器用こじらせまくったカーマですが、ボスとしては非常に強力でしたね。「ダンジョン探索面白い」なんて思ったこと自体が彼女の計画のうち、などのしたたかさに加えて(メタ的にもゲーム的にも)強力な実力。キアラさんがいなかったらマスター側の敗北だったといえましょう。……まぁ、結果としては完全勝利を決められたのですけどね!

 

・敵と味方の関係

 今回のストーリーで面白い点は、以前のイベント『帝都聖杯奇譚』の敵役として登場した天海が、今回味方サイドとして活躍していたことが明らかになったこと。

 味方は味方と言っても、マスターと言うより徳川幕府の味方だったワケですが。

 その徳川サイドも、今回は偶然カーマという共通の敵がいたからこそ自然に共闘する流れになったわけで、根本的な部分でカルデアと目的や考え方同じというわけではない。

 こうした運命のいたずらで、敵と味方が入れ替わるのは、実に『fate/grand order』らしい面白さでした。

 

・そして新たな異聞帯へ

 そろそろ来るだろうと思っていたものの、ガッツリ次の異聞帯に繋がっていくエンディングへ。

 悪神が現れうる次なる異聞帯では何が待っているのか、次なるインドサーヴァントは誰なのか、期待と不安が入り混じります