今回は、『fate/ grand order』5周年と言う華やかな舞台にあわせて、センセーショナルに発表されたゲームのお話。
かつて、大晦日スペシャルアニメの舞台となった場所、ロストルーム。ミステリアスにして詩的な、カルデアの怪談。
その次なる出番がまさか音ゲーだとは……。
しかも、我らが後輩マシュ・キリエライトがドレスで、現代的なダンスを踊る姿は多少の驚きもあり。
いや、疑似サーヴァントの身体能力ならキレッキレのアイドルダンス?を難なく踊れることもありえなくはない、のか……?
とはいえ、驚きを受け入れれば、多彩な衣装とダンスを見せ、時折こちらに語りかけてくるマシュの姿に魅了されました。
曲目は、全て書き下ろし。『fgo』のオープニングである『色彩』、『逆光』と言った作品は今のところプレイ不可。
ちょっと残念な気もしますが、fgoのことを歌った曲がfgoの作品世界にあると言うのもすわりが悪いですしね。
また、書き下ろし曲・衣装はさまざまなサーヴァントをイメージしたものがあるのも嬉しいですね。何気に、サーヴァントのイメージソングってキャラクター数と比べると多いとは言えませんでしたし。
って言うか、先着55万人、課金要素の無い無料ゲームというひっそりとしたコンテンツに、関係者のみなさんちょっと働き過ぎでは……?
3Dでキャラクターがバリバリ動くだけに、『グラフィック設定』を『高』にしているとスマホのバッテリー残量がバリバリに無くなっていくようです。
いろいろと余裕があるときにプレイするのがおすすめかと。
ゲームとしての難易度は丁度良いくらいに感じられました。
いやまぁ、自分にリズムゲームのプレイ経験があるのを差し引いても、全然プレイできないほどでなく、さりとて簡単すぎるほどでない、気持ち良く叩ける絶妙なバランスだったのではないかと。
なにより、ゲームオーバーの概念が無いので、クリア条件が達成できてもできなくても、曲の最後までプレイできるのは大変親切に感じました。
マシュのダンスを眺めているだけ、と言うプレイも可能と言えば可能ですし。
今後のアップデートもあるらしいですが、次にマシュとどのようなダンスができるのか楽しみにしながら既存曲を練習していようと思います。