今年の仮面ライダーもとうとう最終決戦を迎えたので、感想をば。
いろいろありましたが、文句なしの『めでたしめでたし』で本当に良かった!
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と、言うわけでようやくクリアしました、『fate/grand order』第2部第6章。
フリークエストなどまだまだ小ネタは回収しきれていないものの、まずは全体の感想をば。
いや~しかし、限りなく大ボリュームのアドベンチャーゲーム的なものを全国のマスターがリアルタイムでプレイすると言うのは、改めてやはり独特の感覚ですね。
ガッツリ腰を据えて読める文章量が提示され、
それと同時期に、スマホを少しイジれば、他のマスター諸氏の感想、二次創作、そしてネタバレへとインスタントにアクセスできる(できてしまう)
自分だけの物語、と言うだけでなく”今”と言う時間における共通の話題になっている。
僕はあまり、クラス中で同じアニメやドラマの話題で賑わうと言う光景を体験していなかったので、インターネット越しのこととはいえ実に新鮮でした。
では、ここから先はネタバレ注意!
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先日ようやくスマートフォン向けゲーム『fate/grand order』第2部第6章「Lostbelt No.6 妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ 星の生まれる刻」(後編)をクリアしたので、簡単に感想をば。
とはいえ、まだまだ『仕掛け』が控えているのでまるでクリアした気にはなれないわけですが!
以下、ネタバレ注意!
『fgo』をチビチビ進めつつ、夏のお祭りヒーロー映画を観てまいりましたので簡単に感想をば。
仮面ライダーセイバー』と『機界戦隊ゼンカイジャー』のコラボが軸ということで、ドラマ部分は『セイバー』と言うか飛羽真先生だからこそだわーという印象。
一方で、『ゼンカイジャー』らしくワチャワチャした雰囲気も十分でした。決戦シーンでの良い意味でゴチャゴチャした感じは、まさに『ゼンカイ』。
とても多くのヒーローが登場するので、両作の本編を観たことが無い方でも、幼いころに観た知っているヒーローを探すだけで楽しめる作品だと思います。
そして、『メタフィクションもの』が好きな方であれば、前知識ゼロでも楽しめる作品だと思います。
以下、ネタバレ注意
ついに始まった、第2部6章『Lost belt No.6妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ 星の生まれる刻』後編。
長い(物理)旅の再開ですね。
いやまぁ、自分的に長いのは全然OKなのですが、ネタバレが怖いなぁ……と。
そんなわけで皆様、ここから第11節までのネタバレにご注意をば。
続きを読む 『友星公演』大団円。
思った以上に王道のラストでしたが、クセの強い登場人物だからこそ、そこにたどり着いた良さがありました。
全体的にはシリアスよりなSFジュブナイルでしたが、山形関係のネタなどのはっちゃけたネタや、キャラクター同士のやり取りでバランスが良い感じに取れていたように感じます。
アカリ・ツジノは思ったよりも他者への共感性を持った女の子。
ココは彼女にごめんなさいしないといけないところ。
正直、もうちょっとだけヒドい奴だと思ってました(苦笑)
まぁ、地球とは価値観の違う所から来た上に、職業:侵略宇宙人なのですから当然と言えば当然だったのですが。
とはいえ、今後もサバサバ発言をしたりとか蘭子と喧嘩とかしながら暮らしていくのだろうなとは感じられるところ。
彼女はきっとそれで良い、そんな気がします。
アカリの母やサイドストーリーから、ヤマグァンタァ星は合理を突き詰めた結果、人々のメンタルがややすさんでいるように感じました。
現実でも考えさせられる話です。
サイドストーリーのレイナサマ&サトミの活躍も良かったですし、毒を吐き合うヨリコ&フミカの気の置けない関係もステキ。
やはり今回は、素顔のアイドル達が良い子たちだからこそ、少しヒネた演技をしているギャップが良かったですね。
現在、スマートフォン向けゲーム『アイドルマスター シンデレラガールズ』(以下『シンデレラ』)にて、『友星公演~夢とあなたと芽吹くタネ~』をプレイング中。
ゲーム中のアイドル達が演じる劇、と言う体の『公演』シリーズですが、今回は登場キャラクターの多くにクセが強くチャーミングで、個人的には大注目。
サバサバしたドライな性格?たぶん違う。宇宙の彼方から来た友人(侵略宇宙人)アカリ。*1
内向的で口下手な読書家、マイペースで絶妙に空気が読めないフミカ先生(宇宙人)。
そんなフミカ先生に遠慮のないキレッキレな毒舌をかますクラスメイトのヨリコ(宇宙人?)。
誰も彼も絶妙に、「近くにいそう」と思わせるリアル感のある、癖の強い性格の持ち主。
宇宙人とは一体……。
もとのアイドル達がソツなく良い子たちなのを知っている事もあり、そのギャップもあって今回の展開には驚かされるばかりです。
その上で、こうしたクセの強いキャラクターさえ、演技と言う形で許容できるあたりに、『シンデレラ』に登場するアイドルたちのキャラクターとしての強さのようなものを感じます。
そうした絶妙なバランスを実現するあたり、今回シナリオを書かれたライターさんは、『シンデレラ』に参加されたライターさんの中でも指折りの実力者と感じます。
ライターさんのお名前が公表されていないのが残念。
タイトルと導入から、アカリと主人公のヒナコに友情が結ばれる、と言う流れになりそうなのですが、アカリの性格からして一筋縄ではいかない様子。(どーやって友情が生まれるんだ、コレ?)
今後の展開が気になるところです。
*1:現在、姉妹ゲームの『アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ』のイベントでもメインキャラとして登場しています