ゲーム『fate/grand order』にて、遂にメインシナリオ第2部第3章『人智統合真国SIN』が配信されました。
メインシナリオとしては今年最後のものになるのかな?
そうしたこともあって、物語の中でもいろいろと大きな動きがありました。
では、物語の~第5節までの感想を行きます。
(以下ネタバレ注意!未プレイの方はゼッタイご覧にならないでください)
・Intro
長くなったから、ということもあるらしいのですが、本編よりも一足早く配信されたプロローグ。
なんだか、ゴルドルフ新所長が色んな意味で株を上げただけのエピソードだった気もしますが(笑)。
あんなにひどい目にあわされた相手からのプレゼントを持ち続けてるとか人が良すぎでしょう。
しかも、それをアテにするほうもアテにするほうです。……目的の結果を考えるに、彼女意外と結構ツメが甘いドジっ子なのでは?
と、まぁヒロインじゃなかった新所長の話はさておいて、本格登場のシオン・エルトナム・ソカリス。
伝え聞いた話では、彼女はtype-moonさんのゲーム『月姫』のスピンオフシリーズのキャラクターさん。
そちらでは凛々しいビジュアルが印象的な美少女でしたが、今回は気さくでお茶目、ついでにちょっぴりMADなおねーさんと、また新しいイメージ。
他のtype-moonと本作とではパラレルワールド(平行世界?)にあたることが改めて強調される形になりました。
そんなシオンさんと謎のサーヴァント・キャプテンの助けでついに手にした新しい我らが秘密基地、『ノウム・カルデア』。
今まであてどもない逃避行を続けていただけに、羽を休められる場所ができたことはスゲェ安心感があります。
新しいサーヴァントの登場の仕方も第1.5部を思わせる安心感。
まぁ、いきなり安心できない状況になるあたり、『らしい』ところですが(苦笑)
と、言うわけで本編。
ヒロイン?を助け、ついでに世界をデストロイすべく中国の異聞帯に降り立ったカルデア一行。
いつになくスパルタクスが雄弁ですが、今回スパさんの設定担当をされた方が描く初のスパさんなんですよね。なんだか感慨深いものがあります。
そうなると、設定段階での決め台詞?「ほら、傷口も笑っている」もどこかでイイ頃合いで出るのかしら?
そんな中国の異聞帯は汎人類史とはいささか異なった文化形態ながら、一応の平穏を保っている様子。
しかし、凍結英雄、鋼のカラダを持つという”皇帝”などきな臭い雰囲気もほのかに感じられます。(『人智統合』というのは皇帝の正体にかかってくるのかも……?)
いずれにせよ、我々はこの異聞帯と対決することは避けて通れないようです。
どちらの歴史が生き残るのに相応しいにせよ。