先日から『fate/grand order』で開催中のイベント『旧き蜘蛛は懐古と共に糸を紡ぐ』に挑戦中です。
1週間という短い期間なので、ガッツリ周回するのは難しそうですが、その分一番目当ての霊衣解放権は比較的早くに手に入って何より。
(以下ネタバレ注意)
イベントストーリーの方は、新宿のアーチャーを相棒に迎えたストーリー。
アーチャーは登場以来ホームズよりも親しみやすさを増してる感がありますね。
初登場の1.5部1章の時にも相棒を勤めてくれたのも大きいですし、ホームズと違って探偵役と道化役の両方を務めてくれるのも大きい。
もっとも、そうやって好感度を上げていくのが『犯罪界のナポレオン』の計画通りかもしれませんが。
そんな彼がメインだけに、物語はまさにギャングもの。
ギャングたちを”演じる”サーヴァント達の中には意外と思える人選もありますが、いかにもギャングの大物に相応しいキャラがキャスティングされていないのが、3者の膠着状態を表してるよう。(ここに船乗りのライダーがいたら、あまりにハマりすぎて他を喰ってしまっていたでしょう)
逆に、3人の魔術師は大人、青年、少年(?)と力関係がハッキリしているように見えるのは意図したものでしょうか?
いずれにしても、岡田以蔵や蘭陵王らが登場したのは、比較的最近登場したサーヴァント達にスポットを当ててあげたいという裏テーマもありそうです。
そして、第2節にして明かされたのは、舞台が19世紀末に亜種聖杯戦争システムが確立している世界であったこと。
さらには、競売に賭けられるのがあの菩提樹の葉であること。
当初はなぜジークくんが登場したのかと思いましたが、なるほどたしかにこれ以上のキャスティングは無いと納得です。