ムソウノカキオキ

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 劇場版『Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット-後編』副音声+円卓スペシャルトークイベント映像付き上映 簡単感想

 先日、6月5日に劇場版fgo『-神聖円卓領域キャメロット-後編』円卓スペシャトークイベント映像付き上映を、アプリ『Hello movie』による副音声付で観てまいりましたので、軽く感想をば。
 正直、少しうろ覚えなので、きちんとしたレポートは他のブログさんをご参照いただければ(苦笑)

 


 
・副音声について
 本編時点で情報量がすごいので、情報量がすごいことに。自分は、途中から本編の台詞を聞くことは諦めました(苦笑)
 このあたりは「初回で聴かない方がいいよ!」、「初回は本編に集中してね!」(大意)とキャストさんたちも(プチ自虐ネタ的に)仰ってました。
 あと、結構最初の方からラストについての話をされているので、そう言う意味でも初回での副音声は推奨できないですね。
 時節柄、キャスト全員がそろって収録できなかったという事情もあり、キャストさん同士でも「そうだったんだ」と言いあうようなこともある、和やかでありつつも結構独特な空気感でした。
 副音声収録時点では島崎信長さんが完成映像を観られていないと言う話もあり。 島崎さん時点でここそこは未完成だった、とのことでやはり手の込んでいるところはギリギリまで制作されていたのだろうなと言うことが感じられました。舞台裏が感じられるお話は自分的に大好きです。
 島崎さんがfate/の話を力説すると長い、と言うお話は方々で聞いていましたが、それが感じられる場面も。
 川澄綾子さんは、獅子王を最初『慈愛に満ちた声音』など3バージョンほど考えてから本編での形に落ち着いたと言う裏話が印象的。
 宮野真守さんはムードメーカー。何より、一貫してベディビエールに関する読解がものすごく深いことが感じられるお話が多い。なので、多少はっちゃけられても(笑)安心して聞けました。
 ランスロットは、黒幕がアグラヴェインだと「思おうとしている」と言う解釈が出て、「なるほど!」と思いました。
 作画面をキャストさんも大絶賛。それを作り上げたスタッフへのリスペクトもあって、川澄さんが「自分達(声優)は最後に乗せてもらえている」と仰っていたのが印象的でした。
 
・円卓スペシャトークイベント映像について
 関係無い感想として、キャストの皆様がそれぞれフォーマルだったりおしゃれ着だったりと、やはり一張羅を着ていらしているんだなと感じたり。
 映画館のスクリーンだと、服の質感やディテールがクッキリと。沢城みゆきさんの紅いドレスがお美しかったです。お衣装も、お召しになっているご本人も。
 その沢城さん、『fate/apocrypha』でのモードレッドとの対比を語られていたのが印象的。
 内山昴輝さん(トリスタン役)も、『fate/apocrypha』(天草士朗時貞役)に触れられていて、『fate/』シリーズで2クール演じられたと言うことで思い出深いのだなと感じたり。
 ランスロットVSアグラヴェインは役者さんたちもバチバチ気持ちを作っていらしたことが感じられるお話も。
 獅子王、アグラヴェイン関係では、川澄さんが「言わなくても分かり合っていることを、あえて最後に言葉にした」と仰られていたのが印象的。
 宮野さんと川澄さんは、副音声とトークイベントで発言がブレていない、仰っていることが変わっていないと言う印象も受けたり。
 もちろん、ある程度言うことを作ってきているのもあるのでしょうけれど、作品への理解度のようなものが非常に固まっているからと言う部分が大きいのだろうなと感じました。
 と、言ったお話を司会進行するのが、本編では助演?にあたる島崎信長さんなのが、なんだか不思議な感じ。いや、進行役としてはこれ以上ない人選ではありましたが。

 副音声もトークイベントも終始和やかな雰囲気で、キャストさんたちの舞台裏での姿が垣間見られるような、良いイベントでした。