ついに始まった新ヒーロー、『仮面ライダーリバイス』の冒険!
そのワンダフォーなお話の感想を簡単に書かせていただきます。
・劇場版とのつながり
アバンの意味深っぷりが印象的だった劇場版*1。
今回、劇場版アバン(バイスタンプ強奪)→第1話→(メガロドンスタンプ等入手)→劇場版本編
こんな時間軸であるらしいことが推察されます。
どのような経緯で劇場版本編に繋がって行くのか、と言う見方も楽しそうですね。
とはいえ、撮影事態は劇場版の方が先だったらしく。
本当、役者の皆様には頭が下がる思いです。
・攻め攻めな作風!?
コミカルな描写も多い物の、実のところ結構ハードな描写も多め。
敵の襲撃では明らかに死傷者が出ているレベル。実際、五十嵐家の母、幸美さんも第1話にして病院のお世話になり、生死の境をさまよう羽目に。
前作、前々作が人間の死亡描写を控えめにしていたことを考えると、これはかなりの冒険。
また、一見コミカルなバイスも人間を食べようとするなど、かなりの悪魔ぶりを発揮。
ハードさとハートウォーミングコメディをどう両立させるのかも注目。
攻めていると言えば、デッドマンズベース*2のシーンやフェニックスの任命式では結構”密”な感じだったのも印象的。
敢えてコロナ禍を感じさせない映像を作るためなのでしょうけれど、感染対策をしながらコレを撮るのはとんでもない工夫が必要だったと思います。
スタッフの皆様、お疲れ様です。
・物語のカギは二面性!?
主人公、一輝は明るいルックスと対照的に、自分の夢を我慢してしまったと言う意外な過去が。
一方、彼に宿る悪魔バイスは我慢の『が』の字も知らないようなフリーダムな性格。
惚れ惚れするほど対象的ですが、同じ肉体に宿っていたことを考えると、バイスの言っていることは一輝が我慢していたことでもあるのでは?と言った妄想も膨らんできます。
公式サイトを読むと、今後はどんでん返しが待っているそうなので、登場人物それぞれに一見して分からないような一面がある、と言う可能性は大いにありそうです。
兎にも角にも、見た目よりも一筋縄では行かないことになりそうですね。