ムソウノカキオキ

管理人の好きなこと(アニメ、特撮、オモチャetc)についてつらつらと語っていくブログです。色々遅いですが、よろしければコメントなどもお気軽にどうぞ

仮面ライダーリバイス第38話 簡単感想

 ようやく来たド盛り上がりどころ、最強フォーム登場回。
 分かりやすく爽快なお話は久しぶりなので、実に嬉しい。

 

・ギフさまオリジン
 赤石長官から語られるギフさまの過去。
 ギフさまは、人間から悪魔と呼ばれた地球外生命体、と。
 この辺、ハッキリしてくれただけでもうれしい。
 ますます、ベイルの語った「悪魔らしさ」が謎になるわけですが、アイツべつに深淵な悪魔哲学とか持ってなさそうだし……。
 ところで、これ誰に向かって話しているのやら(聞いているのはギフ様の分身であるヘルギフテリアン)
 やはり、赤石長官が欲しいのは仲間なのでは?朱美さん殺してしまったのは失敗だったのでは?

 

・一輝、その愛すべき短慮さ
 父ちゃんの大手術にあたり、一度はジョージの背中を押した一輝。
 しかし、ベイルの様子を見て父の危険を知り……。
 どうも、大手術で命の危険があるとは1ミリも考えていなかった節がある一輝くん。
 しかし、このどこにでもいるような若者らしい短慮さを、自分は心底愛おしく感じます。
 想像だにしなかった、父の命の危機。
 それを前にして、戦いでは無く、父のもとへ行くことを選んだ一輝。
 正義のヒーローとしては、戦いを放り出すなんていけないことかもしれないし、父親を犠牲にしてでも万全の強化アイテムを得るべきだったのかもしれない。
 けれども、『家族一緒にいたい』という一人の人間としての幸せ、エゴを取ったところが、実に平凡な人間らしさだと感じるところ。
 ラストで、「無理して純平≒先代仮面ライダーとしての自分やってました」と告白した元太とも通じるところがあります。
 しかし、予告では、そうして手に入れたアルティメットリバイスの力が一輝にヒーローとしての重圧になるのでは?という予感もあり……。