ムソウノカキオキ

管理人の好きなこと(アニメ、特撮、オモチャetc)についてつらつらと語っていくブログです。色々遅いですが、よろしければコメントなどもお気軽にどうぞ

新年のご挨拶&FGO第2部第5章クリア感想!

新年明けましておめでとうございます。
本年もマイペースに進めていければと思いますので、よろしくお願いします。
さて、先日スマートフォンゲーム『fate/grand order』新シナリオ『神代巨神海洋アトランティス』をクリアいたしました。
怒涛の展開に引きこまれ、プレイの勢いが一度ついたら一気に進められました!
復刻イベントの方にはあまり喰い込まないうちに進められてホッとしております。
では、簡単に感想を書かせていただこうかと思います。

以下、ネタバレ注意

 

のっけから異聞帯による総攻撃に何度心を折られそうになったことか!(おのれオデュッセウス!)
思えば、これまでの異聞帯は最初からカルデアを、世界単位で敵視していたことはほとんどありませんでした。
今回は逆に、最初から異聞帯の全力をもってカルデアをツブしに来ており、異聞帯という世界を敵に回すということがどういうことなのかを実感させられたストーリーでした。
オリンポスの神々は、今回本格的に敵対したのは2柱のみでしたが、それでもその印象は強烈。
主人公パーティーに参加してくれたサーヴァントたちのほぼ全員が戦って死んでいくと言うのも、非常に珍しいんじゃないでしょうか。(もしかして終局特異点以来?)
ナノマシンによるサーヴァントの戦力アップさえも戦力差を覆すものでは無かったと言うのも、敵のスケールを強調する効果がありました。

 

今回、現地住民との交流は控えめだったものの、もしも地上に神が存在していたら、人間がどうなっていたのかという可能性を示していました。
神と人との決別の戦いともいえるアニメ版『絶対魔獣戦線バビロニア』の放送中と言うことで、図らずもアニメのアンサー的な要素が示されたように感じました。

 

そしてそんなスケールの大きな物語だからこそ、友情や愛情と言った人間らしいごくごく素朴なモノを掲げて戦うサーヴァントの姿が印象に残りました。
マンドリカルドもシャルロット・コルデーも、原典(歴史上の人物)に超人的な逸話があまり残っていないからこそ、こういう形で『一般人よりの価値観』を持ったキャラクタとして大胆ともいえる設定付けができたのかなぁとも思ったり。

 

彼らが友愛の素晴らしさを示したところで、異聞帯のケイローンが自分の愛した世界のために戦うと言う点に思わずグッときました。
ゲーム的にも最大の難敵でしたし、姿かたちこそ汎人類史のケイローン先生と同じながら、印象的なキャラクターでした。
彼の言動を見るに、先生の得られなかった親の愛を、オリュンポスの彼は得ることができていたのかもしれません。
だとしたらそれは確かに、生き方が違いすぎる。

 

スケールも大きく、登場人物も多いながら、出番の少ない人も含めて、いずれも魅力的なキャラクターばかりでした。

 

主神ゼウスや敵方に召喚された千子村正、宝具級の魔術を使うキリシュタリアと言った強敵の待つ星間都市山脈オリュンポスでは、一体どんな激闘が待っているのやら……。