ムソウノカキオキ

管理人の好きなこと(アニメ、特撮、オモチャetc)についてつらつらと語っていくブログです。色々遅いですが、よろしければコメントなどもお気軽にどうぞ

『角醒ハンターオメガホーン』第14話感想

第拾四話『守り抜け!ハンターVS機炎角』


 暴走したギャバリオンドルベロス(キエンカク)との大決戦。
 角獣総登場とかは無いものの、何気にキャプテン陣営とイバル連合がガッツリタッグを組んでのバトルですね。
 二大陣営合体技!みたいなド派手な展開こそ抑え目なものの、「俺を倒した」シャウトに信頼を見せるイバルなど、アツい見どころも。
 
 それにしても、ドルベロスはまさかの暴走とは。
 メタ的には、ウォーラン&ヒムロに”ラスボス感”を持たせすぎないための措置と言うのもあるのでしょうけれど。
 しれっと大きな被害を受けているインボカの街の人たちが、さすがにかわいそう。
 
 鳴り物入りの新メカ、ドルベロス(キエンカク)に立ちふさがるのは、ヘキカクとエンカクが王炎合身したヘキエンカク。
 ヘキカクこそたびたび登場していたものの、この形態も、だいぶ引っ張った形になりましたね
 人間の様に殴り合いとはいかないあたりに、殺陣の組み立ての難しさを感じつつも、それぞれの機体特製を存分に活かした戦いぶりでした。
 何より、その防御力で街を守るという目的が、実にヘキカクらしい。
 
 各人の連携によって、見事ドルベロスを無力化するも、暴走したゼツエンカクが、エモルギアの力で魔空空間を展開。(ゼツエンカク、やってることがまさにそこいらのエモルギア犯罪者と同じ……)
 これまで(メカの時代)はギャバンインフィニティの鮮やかな活躍で被害を食い止められていた魔空空間が猛威を振るう所に。
 そう、今まさにギャバンインフィニティ蒸着の時。
 まさか、アギがとんでもない存在だったとは。そしてそんなアギを作り上げた大佐がとんでもない男だったとは。
 大佐から怜慈への態度?何があったかは知りませんが、まぁ妥当でしょう。何があったかは知りませんけど。
 そして、久々の蒸着から高らかに復活を宣言する怜慈=ギャバンインフィニティ。
 いつものナレーションやスーツ姿のキャプテンとの共演も楽しみですね。

 

 

 

『仮面ライダーマイス』第8話感想

第八話『窮鼠ネコをかむ』

 仮面ライダーマイス敗北、そして復活!……のドラマを描くにあたって、周辺人物、とくに達臣に力を入れる構成が面白いエピソード。
 
 マオウとマイスの戦いは、まさに経験値の違いが感じられるものでしたね。
 初手でマイスのフェイントに微動だにせず、逆に終始自分のペースで戦いを運ぶマオウ。
 単に強い、というよりも巧い。
 マオウの戦い方が初見だったのを差し引いても、華武利の戦闘経験の高さがうかがえる戦いぶりでした。

 
 「きみの大切な人のものだよ」と言う一言でムトンを引っ込めさせる立ち回りも見事。
 そんなことを言われたら、ムトンも文句が言いたくても言えないに決まっていると言うもの。
 ムトンの性格を踏まえ、機先を制する。
 コレもまた一つの戦い。
 
 そんな彼を十二支同盟のリーダー、絶対強者として仰ぎ見る達臣ですが、他の人々を通して、彼がそれだけでは無いことを仄めかす対比が見事。
 赤猫ヤロウ(マオウ)にできたのなら、自分も同じことができるかもと発想する音澄。
 同期で、敬語を使わないくらい彼と気安い間柄のティグル。
 完全な超人などではなく、生身の人間としての経験と研鑽で高みに至った、と言う深みを感じさせます。
 もちろん、エグスを巡る秘密めいた描写など、謎もまた多いのですが。
 
 華武利への畏怖の念があるからこそ、音澄はもう戦えない、けれど……と戸惑いを見せる達臣。
 死の恐怖を覚えながらも、折れずに再び変身した音澄。
 音澄を信じながらも、豪勢な手料理で出迎えた優奈も、そんな”特別”なことをするということは、不安が無かったわけでは無いのでしょうね。
 
 そんな彼らのハイライト、マイスファイヤーフレーム。
 敢えて変身済みなところからの登場から、変則的な新フォーム登場と言う見せ場の作り方が面白いですね。
 主演の変身シーンを敢えて描かないの、本当に珍しいですね。
 マントをひらめかせる戦い方がクールで、炎のエフェクトもハッタリが効いててお見事。
 
 こうして、3人の絆が少しずつ深まった所で接近するティグル。
 果たして、十二支同盟の寅との出会いは、音澄たちに何をもたらすのか……?

 

 

 

『ウルトラマンテオ』特別総集編2感想


特別総集編『続・超時空からこんにちは』

 久しぶりの、少女エーコと赤い玉の総集編。
 しっかりと前回の続きから物語を追いかけるのが律義ですね。
 
 エーコが平凡ながらも幸せを求めて空回る姿が微笑ましいですね。
 彼女、結構俗っぽい性格ながら、いやらしく見えないのが本当に絶妙なバランス。
 このまま、朝ドラのヒロインでもやりません?と言いたくなるくらい。
 
 今回、赤い玉が変身することで登場する新怪獣はリムエレキング。
 毎回しっかり怪獣が顔を出すのはポイント高いですね。
 リムエレキングは『ウルトラマンメビウス』(2006年放送)のマスコット的な存在。
 今なおプロップが残っているのは、ありがたい話ですね。
 
 イケボの赤い玉と、少女の漫才じみた掛け合いはすっかり板についてきましたね。
 天文研究会と信頼関係を築いたイブキにほっこりしたり、ゼロにときめいたり。
 やはり、今日子さんのやり方は第三者のエーコからも強引に見えてしまうか。
 悪い人ではない、むしろ良い人っぽいんですけどね。
 考えてみれば、すっかり信頼関係を構築している美濃部教授とも、最初は「怪獣の死体の破片を盗んだのでは?」と疑いをかけている、と思われたり、と中々難儀な出会いでしたっけ。
 
 今回も尺の都合で赤い玉は去って行くことに。
 果たして、エーコは幸せになれるのか。
 なんとなくもう一回くらい、年末辺りに再会がありそうな気配を残しつつの閉幕。
 果たして次は、赤い玉はどんな怪獣に変身してくれることやら。

 

 

 

『仮面ライダーマイス』第7話感想

第七話『怒れる羊の鉄槌』

 いつものように、不可思議攻略戦に重きを置きつつ、設定の開示、各陣営の連中のかわいいところアピール(オイ)、そして動き出すマオウと見どころ満載。
 
 不可思議それ自体の尺はそこまで長く無いのですけれど、印象的で、しっかりエピソードの軸になっているのが素晴らしいですね。
 
 「ヴァンケンがマイスにやられた」といったケイをボコし、打倒マイスに動き出すムトン。
 ケイ少年相手にそこまでしなくても、と思わなくも無いですが、”マイスにやられた”は割と風評被害な説もあるので……割と妥当ですね。前回の流れを振り返ると、少なくとも、真正面から倒されたわけでは無い訳ですし。

 こうした愛らしいワチャワチャを通して、ライバルである十二支同盟に自然と思い入れが増していくのが匠の技。
 ”かわいい”んですよね、十二支同盟。強くて格好良いだけにはしていないのが、さらに魅力を強めています。
 ところでティグ兄、華武利のことはプライベートでは呼び捨てにしてるんですね。
 疑念を抱くのも、元々は気の置けない間柄だからこそ、なのかも?
 
 仮面ライダームトン乱入。
 スーツ造形としては、両方の角をヌケにしつつも、太くしっかりと両端をとめることで、羊らしいデザインと、激しいアクションに耐えられるスーツ強度を確保しているのが素敵ですね。
 逆上しつつも的確にマイスを追いつめる姿に、戦闘巧者であることを感じさせます。
 これが平時だったらどうなっていたことやら。
 
 そんな彼女を陰から見る達臣。
 なんだか、舞台袖から見ているようで、舞台っぽい演出にも感じられたり。
 そこに姿なく降り注ぐ天の声……もとい華武利さまの声も含めて。
 
 そして最後の最後、ギリギリのタイミングで登場し、全てを持っていく仮面ライダーマオウ。
 変身エフェクトは、マイス同様一度”卵”が形成されていることが十二支同盟の中では特に分かりやすく、”別格”感がありますね。
 スマートな動きで不可思議を一閃、いわゆる”通常攻撃”でマイスも手こずっていた敵を倒す姿もまさに”別格”。
 謎めいた十二支同盟リーダーとの邂逅は、音澄、そして優奈に何をもたらすのか……。

 

 

 

『角醒ハンターオメガホーン』第13話感想

第拾参話『来たれ!異世界の来訪者!』


 制作陣の進めたい縦軸ストーリーが進みつつも、登場人物がそれぞれのエゴをしっかり見つめているのが良いですね。
 
 キャプテン・オメガホーンとして、本人の望むと望まざるとに関わらず支持を集めることにやはり戸惑っていたシャウト。
 しかし、エンカクに迷いを吐露し、一歩前進。
 ようやくバディらしくなってきましたね。
 
 一方、イバルと怜慈……もといレイジのバトルの中で明かされるイバル閣下の過去。
 亡国の王子として生まれ、盗賊の頭でもあった、と。
 彼のカリスマ性とワイルドさのバックボーンが明かされましたね。
 そして、やはりと言うべきか、バーサー様/カンナさんの復讐には一定の正統性があることも。
 どれほど閣下に悲しき過去があろうとも、その過程で踏みつぶされたものたちが居たことは事実、たとえ閣下の耳に彼らの声が聞こえなかったとしても。
 そんな中、ゼツエンカクを巡る対策をレイジと共有するイバルですが、自信満々なだけにどこか危うい。
 イバルはゼツエンカクの力をどこまで把握していることやら。
 たとえば、閣下がメインで使ってる”ゼツ”ソウカクもゼツエンカク絡みの厄ネタだったりしないと良いのですが……。
 
 一方、謎のメカから現れた謎の2人を巡りハンターバトルを繰り広げるキャプテン・オメガホーンとイバル連合・鋏研のクロリク。
 クロリクは演じるのが仮面ライダーゼッツのアクター、新田健太さんということでかなりの強敵。(『ウルトラマンオメガ』に続き、祝‼新田さん、三大特撮制覇‼)
 
 仮面のようなハサミ剣、鋏角ブレード/鋏角シザースを振るい、空間を切り裂く攻撃をも巧みに使うクロリク。
 何より、上役であるイバル閣下を倒した相手に怯むどころか闘争心を滾らせる姿は、名実ともに実力派。
 今回は合成表現の王炎火の前に倒れましたが、再戦の日が楽しみです。
 ……こういうパターン、再戦が果たされないこともあるのですが、どうなることやら。
 
 そして登場した大佐とアギ。
 サブタイトルにはなっていますが、2人に関しては、まだまだこれからと言った感じでしょうか。
 たしかに、『オメガホーン』の話にしっかり軸足を置くのは、あまりにも正しい判断。

 

 

 

『ウルトラマンテオ』第15話感想

第15話『龍の住処』

 プッチーと天文研究会、そしてUTTFの関係が大きく動くサスペンスフルなエピソード。
 戦闘シーンの占める割合も結構長かった印象でした。
 
 そんな中でも、カンナとおばあちゃんのハートフルなエピソードが差し込まれていたのが良かったですね。
 こういうやり取りがあるからこそ、テオたちが戦った甲斐がありました。
 
 それにしても、今日子さんまわりの見え方の違いが面白い回でもありました。
 美濃部教授にしてみれば、信頼できる人物なのが明らかなので、天文研究会への紹介もざっくばらんとしている。
 しかし、天文研究会にとっては不明な組織の不明な”怖い大人”。
 そして、視聴者にとっては色々と板挟みにあっている苦労人。
 
 お堅い口調がちょいちょい崩れるのが、素の彼女が感じられて良いですよね。
 「イブキ、だっけ」と言う物言いは、言い方がつっけんどんなだけで、本当に「どうするの」と聞いているだけだと視聴者には少なくとも伝わると言う。
 
 それにしても、プッチー巨大化のために天文研究会がUTTFに協力することは、短期的には誰も悪手を取っていないのに、長期的に見ると不穏と言うのが何とも言えませんね。
 怪獣から街を守るために、プッチーの安全を保証するために……。
 だから、イブキもノーとは言えない。
 けれど、そのためにプッチーを、人間の都合で戦いに放り込むことが本当に良いことなのか、とゼロ少年の具体的な言葉と共に暗雲が立ち込めるようです。

 

 

 

『仮面ライダーマイス』第6話感想

第6話『ワシさんになあれ!』


 優奈の活躍が少ないと、モンスターをハンティングする話としての面が強く目立ちますね。
 ”正義の味方・仮面ライダーマイス”としては、まさに音澄の優奈が「二人で一人」なんだな、と改めて感じられるところ
 代わりに、音澄と達臣の緊張感のあるバディ関係が目立つ形に。
 それでも、2人とも優奈と言う他者を強く慮る面もまた大きく取り扱われているので、応援したくなることには変わらないというバランスが良いですね。
 時に手段を選ばない二人ではあれど、不可思議を倒し、誰かを助けたいという思いは同じ。
 
 一方、十二支同盟サイドはなかなか拗れた感じに。
 華武利さまのパワハラ叱責に、さらなる思いをこじらせるジャオ。
 ジャオさんは”力が全て”なので、華武利さまのムーブはことごとく彼の自尊心を踏み砕いているのが怖いですね。
 マイスに挑発されたこともあり、ヴァンケンさんのフォローも焼け石に水と化すことに。
 ケン様、総合的には損な役回りが続くのですけれど、しっかりと”本当は強い人”なのも描かれているのでずっと格好良く見えるのが良いですね。
 そんなケン様からエグズを奪ったマイスがムトンから怒りを買うのは当然なわけで……