ムソウノカキオキ

管理人の好きなこと(アニメ、特撮、オモチャetc)についてつらつらと語っていくブログです。色々遅いですが、よろしければコメントなどもお気軽にどうぞ

シン・ウルトラマン感想~少年の心を持った大人から、現在進行形の少年少女まで楽しめる娯楽作!~


1966年に放送された初代『ウルトラマン』のリブートである映画、『シン・ウルトラマン』を観てまいりましたので、感想をば。

 

(以下、ネタバレ注意。作品鑑賞前の方は”絶対に”ご覧にならないでください)

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仮面ライダーリバイス34話感想

今週も『リバイス』感想をば。
 一輝、変身の代償!から、彼のドラマは一回休み。
 そこから続くお当番回、今回は大二のターン。
 というには揺れ動く縦軸にすっかり翻弄されているようで……。

 

・対立構造の惜しさ、とわかりやすさ
 フェニックス=赤石長官との対立ムードが高まる中、どうにも勿体なく思える点があります。
 それは、せっかく複数の勢力があるのに、その関係が魅力的に見えないこと。
 本作には1.フェニックス、2.ウィークエンド、3.デッドマンズ(壊滅?)、さらには4.しあわせ湯と複数の勢力が存在しています。
 にも関わらず、それぞれの関係性がドラマの盛り上がりに繋がらなかったのは、実に勿体ない。
 フェニックスとデッドマンズとの戦いにウィークエンドが乱入して……みたいな話は無く。
 良くも悪くも、ギフさまがいて、その周りに悪いヤツが次々と現れる、という構図で一貫してるんですよね。
 しかし、その分物語の構造はシンプルで分かりやすいとも言えます。
 最終的にギフさまをどうにかすれば、物語はゴールにたどり着く、とハッキリしているんですからね。
 過去の仮面ライダーシリーズでは、最終盤ギリギリまで物語の着地点がわからないことが少なくありません。
 それを考えると、逆に珍しいかもですね。

 

・少しずつ明かされる設定
 今回、今までボカされていたウィークエンドの目的がギフを倒すことであると断言、ついでに光少年がさくらのボディーガードであることが明らかに。
 こういう、微妙にフワっとしているところがハッキリしたことは実にありがたい。
 ……と思ったら、今回の脚本は毛利恒弘さん。
 過去には19,20話も担当されているニチアサのベテランさんでございます。
 こういう、欲しいところに絶妙な説明を入れ込んでいけるのは、やはりテクニックなんだなぁと感じたり。

 

・”悪魔らしさ”とは
 キカイノイドもかくやというくらいに馴染んでいたバイス
 そんなバイスに、悪魔らしく生きろ、と語るベイルですが、そもそも悪魔らしさとはなんぞや?という疑問が。
 本作では1.伝承としての悪魔、2.ギフを頂点とする謎の存在、3.人間の心の闇がシームレスに切り替わっていくため、時々?と思わざる得ないことも。
 それ自体は良いとしても、肝心の悪魔らしさが見えないので、バイスを動揺させる説得力が感じられない、というのが正直なところ。
 ベイルさん、声は良いけれどやっていることは、どう贔屓目に観てもストーカーの犯罪者なんですよねぇ。
 五十嵐家をピンポイントで狙う敵、という立ち位置はオンリーワンなのですが。

 あと、やっぱり声が良い。

 

・怒る、大二
 今回、仮面ライダー剣』の登場人物のごとく激昂しっぱなしだった大二。
 なにがあった……いや、前回あった怒りがそのまま持続しているというなかなか見ない状態なワケですが。
 (そういえば、今回監督をされた石田さん、『剣』も担当されていたな……)
 とはいえ、今回は『怒りで我を忘れた大二が無謀に突っ込んで負ける話』と総括してもいいくらい縦軸を引っ張ってくれています。
 物語を引っ張る存在として、強く印象に残るくらい感情表現をしていくというのはアリなのでしょう。
 いいとこ無しどころか、命の危機に陥った大二。
 果たして、赤石長官の野望を食い止めることができるのか……

 

仮面ライダーリバイス 32,33話簡単感想

 今週の『リバイス』の感想をば。
 ツッコミを入れつつも、今回も楽しんで観ています。
 むしろ、ツッコミも含めて楽しむ番組では?という感も出てきたり。(オイ)

・歪な因縁の終結
 アギレラとさくらの因縁がひとまずの終結
 しかし2人の関係性はなかなかにイビツ(メタ視点で見ても)。
 もともとは、アギレラ様がさくらに絡み始めたことから始まったこの関係。
 ただ、なんでまたアギレラさまがちょっかい出し始めたのかという説明が一切無いワケで。いや、さくらちゃんにはともかく、視聴者にも。
 おそらくは、3人組の紅一点という立場やその他もろもろの部分にシンパシーを感じ、戦う中でさくらの実力や精神性を認めていった……といった感じではないかと妄想できますが、公式からの回答が無いので二次創作にとどまります(笑)
 どんだけ素直じゃないのかと、アギレラさま!
 一方で、ウザ絡みされる側だったのがさくら。
 訳も分からず戦いを挑まれる、受け身の立場なので、戸惑うほかなく。
 基本的に、放っておけない相手である玉置から背中を押される形でアクションするという流れ、こちらは一貫していたかな。
 
 ともあれ、ただ殴り合うだけの関係だった2人が、紆余曲折の末ようやく友人関係を築き始めた、というのは綺麗な着地点だったかと思います。
 
・玉置豪について
 今回、一見して何かを成し遂げた感は無い、我らが玉置くん。
 しかし、アギレラとさくらの仲介役として奔走。
 特に、素直ではないアギレラに代わって彼女の思いをさくらに伝えられたのは彼だけだったことでしょう。
 さくらにとってはほぼほぼ他人(というかもともと敵)だったアギレラのために、さくらが覚悟を決められたのは玉置のアシストあってこそ。
 彼にとっては、新たな一歩を踏み出したアギレラ……花の姿こそが、彼にとって一番の報酬だったことでしょう。
 (しかし、”夏木花”なんて名前ほとんど呼ばれてなかったのに良く知ってたな、さくら……)

 

・圧倒、赤石長官
 さくらたちが戦っている裏で、少しずつ掘り下げられていく赤石長官。
 実は不老不死の超人だった、という以上に重要なこと。
 この人、たぶん、隠し事をするつもりがあんまり無い(爆)
 扉を開け放してベイルと話すし、御子柴女医に聞かれればいろいろ話してくれるし。
 大二を脅威だと感じているなら、権力を駆使して解雇なり拘束するなりするのが最適解のようなのですが、それをする気配もナシ。
 この人相手に、慎重に行動するのがギャグみたいになってるなぁ。
 しかし、なんでまた御子柴さんを殺さずに引きずって行ったんだ。自分にリアクションしてくれる相手が欲しかったのでしょうか。
 
・謎のウィークエンド
 本作の勢力の中でも、なかなか立ち位置が見えない感じがあるのがウィークエンド。
 そもそも、フェニックスを監視していた以上のことをしていないので、『やがて来る決戦』の果てにどうしたいのかがどうにも見えて来ない。
 互いを詮索しないルールもあって、メンバーがどのような想いで戦っているのかが見えづらい部分も。
 反政府活動をしている怪しげな組織なのか、正義のためなら自ら手を汚すこともいとわないダークヒーローなのか……。
 いずれにせよ、まだまだ油断ならない……と考えて良いのかなぁ。
 そんなウィークエンドに、なぜかさくらと共に戦うことにしたらしい花。(だって、説明すっ飛ばして、いきなり入会してるんだもの……)
 ギフさまに振られた彼女は、もはや戦う理由が無いようにも思えますが、その胸中はいかに。

仮面ライダーリバイス 第30、31話簡単感想

 この前後編は一輝の記憶編。
 実際のメインは、一輝がサッカーを辞めた時のエピソード。
 この設定が触れられたのは、ほぼほぼ第1話以来とは。
 いやはや本当に長かったな、と。
 『リバイス』はどうにも、”問題編”から”解答編”までのスパンが長くなってしまうように見えますね。
 とはいえ、ほかにもさまざまな問題が現在進行形で山積みなので仕方が無いのですけれど。
 むしろ、第1話でほのめかしたことを、ここに来てしっかり回収してくれたことを称えるべきか。

 

 一見、序盤のようなデッドマンの起こした事件を追いかける話、かと思いきや終わってみればほとんど一輝の個人的な話しかしていなかった、というのも本作では割と珍しかった印象。
 個人的には、こうして登場人物にじっくりスポットライトをあててくれるのは好ましいところ。

 
 今回の敵役であるラフレシアデッドマンは、相手に幻覚を見せるという異色のデッドマン。
 描写的には超能力的でさえあり、物理的な破壊力特化な印象だったデッドマンの中でも異色な印象。
 それこそ、今までプロレスしていたところに宇宙人が乱入した、くらいの異物感があります。
 これが植物のバイスタンプの力なのか。

 

 今回は声優さん特集といった趣もありますけれど、実は物語上『声優でなければならない』という流れでは無いんですよね。
 こうしたシナリオなので、出演声優さんのスケジュールが万一合わなくなっても成立するようになっているのが巧いなと感じるところ。

 

 一方で、一輝のことを無条件に信頼し、心配してくれる人であることを感覚的にわかるキャスティングとなると、『バイスの声』こと木村昴さんというのはドンピシャ。


 精神世界の中での一輝の葛藤。

 サーベルタイガーデッドマンとの戦いで、「乗り越えた」と言いつつ心のどこかで工藤のことが気になっていたんだろうなと思いつつ。
 その後、ストライカーの資質として綺麗に回収される構成がお見事。
 『リバイス』の人間ドラマ部門でランキングがあったとしたら、自分は今回に投票したかも、と思うくらい。

 

 ジーコとの和解は、一輝のイメージなんだよなぁと思った後で、現実での和解を示唆するシーンが差し挟まれたところも好きだったり。
 短い場面で、一輝が本当に一歩進めたことが感じられました。

 

 そして、バイスの口から説明される写真の秘密。
 契約の代償として失われる一輝の記憶や思い出。
 ……ええっと、ちょっと待って。
 記憶が消えるのはともかく、思い出が消えるとは一体……?
 失われた記憶は、また幻覚パワーで思い出せたりできないの?
 ほかの悪魔にも契約の代償ってあるの?
 そもそも、一輝は写真のコトを把握していたのか(今更)
 もしかして、ココ突っ込んじゃいけないところなのか、あるいは今後じっくり説明されるのか。
 (『仮面ライダー』、ときどき突っ込んじゃいけないところがあるからなぁ……)
 ともあれ、大きな代償を知った一輝は、そしてバイスたちは、これからどうするのか。
 次回も見守ろうと思います。

 

 

暴太郎戦隊ドンブラザーズ5話簡単感想

・ドン5話『たてこもったいぬ』

 タイトルからして、「ははぁ、これは翼くんが鮮やかな逃亡犯ぶりを見せつけてくれるのだな、さすが!」のかと思ったら……
 こんなグダグダした立てこもりモノ、観たことないわ!
 犬塚翼、まだまだ格好良い系で押していくのかと思ったら、あるいは大方の予想通りというべきか、苦労人枠だった。


 そんな翼を振り回す、あるいは振り回される4人のぼんくらーずもといドンブラザーズ。
 それと知っているのは視聴者だけですが。
 彼らに「(前略)それはここにいる全員に言える。みんな自分のことしか考えていない」と宣う桃井タロウ。
 満場一致で全員=タロウ含む5人、という納得のしかたになるのが、井上敏樹先生熟練の技。
 常識人よりの雉野さんとて、自分都合でしか動いていなかったという驚愕の事実!
 たぶん、この人もちょっとヘンなところある!


 そんな手前勝手な彼らですが、誕生日を祝うどころでは無かった翼のためにささやかなパーティーを開くことに。
 そして、翼のケーキにのる、5つのイチゴ。
 このとき、翼がドンブラザーズの一員であることなど、誰一人として思い至っていないのが実に、良い!
 今日たまたま偶然出会っただけの、誕生日を迎えた見ず知らずの他人のために、イチゴひとつをあげられる善性。
 そして、それに感謝する善性。
 それが彼らの中にあるのだ、と感じられる良さ。
 浪花節

 本当に、昔ながらの浪花節を落とし込むのが上手い!
 
 そんなイイ話めいた雰囲気をぶち壊してしまうヒトツ鬼。
 戦闘では、リュウソウジャーにアルターチェンジ。
 最初に入手しただけあって優遇されていますな。
 「私だけチェンジできない!」という鬼頭先生には、前回入手したオーレンジャーギアがおすすめかナ!
 ……いや、真面目な話、オーレンはドンブラのカラーがバッチリ揃ってるんですよね。(追加戦士含む)
 そんな彼らのギアの力で、騎士竜一桃・リュウソウ斬を放つドンモモタロウ。
 正直、事前情報では、ザングラソードでレジェンド技を使うのって絵面が地味にならないかと面倒くさいことを考えていたオタクだった自分。
 ですがレジェンドの力を”ドンブラザーズが”借りる剣技というのは良い演出だと感じました。
 本話の放送前日が、ちょうどザングラソードの玩具の発売日だったんですよね。お見事!
 
 待ってましたの巨大戦。
 警察鬼ングは、頭部がわかりやすくパトカイザーモチーフでしたね。
 鬼ングの砲撃を避けるドンゼンカイオーの演出は、たしかに手間がかかっていそう。
 
 なんやかんやでめでたしめでたしになった……のかな、今回?
 状況が何も変わっていないといえば変わっていないとも言えますが。
 ともあれ、ようやく5人の初顔合わせが終わり。
 とはいえ、まだまだ知り合い程度の認識で、これではケンカもできない。
 そう思っていたら、次回、つよしとタロウが勝負!?

暴太郎戦隊ドンブラザーズ3,4話簡単感想

・ドン3話『あかりどろぼう』
すれ違いコメディの体裁を取りつつ、タロウのお仕事である配達員にスポットを当てたおはなし。

 はるかのおばさん、のっけから誤認逮捕かましたり、タロウの名札を返却しなかったりと、なかなかな性格な様子。
 それでも、はるか先生がなんだかんだで良い子に育っているあたり、悪人では無いのは確か。
 しかし、鬼頭先生のメイン回でタイトルは”あかり”とはこれいかに(苦笑)

 

 サルブラザー=猿原のプロフィールを改めて紹介。
 運命は受け入れるしかない、みたいなことを言いつつ、ドンブラザーズの力で人知れず子供たちを助けていたり、なんだかんだ良い人。
 ココで、”人知れず”というあたりが、昔のヒーロー的であり、井上敏樹イズム。


 そんな猿原から、「配達員がひどい扱いを受けるとは、よく聴く話」と聞いて自分の行動を顧みるあかりは、やっぱり良い子、イイ性格には変わりないにせよ。
 やはり、このあたりの登場人物描写は非常に気を使って行われている印象。
 「コイツらは、アクが強いけど良い人なんです!」という親ばか(?)な制作者の声が聞こえてきそうなくらいです。
 
 ドントッキュウモモタロウアルター登場!なんですが、大きさも相まって派手な活躍とはいかず。
 時には、派手な活躍も期待したいところ。

 

 ヘンな出方と揶揄されるドンモモタロウの登場ですけれど、「高笑いと共にどこからともなくやってくる」って大変に古典的なヒーロー像なんですよね。
 オーセンティックなヒーローを現代風にうまくアレンジしてある印象が良い。

 

 

・ドン4話『おにぎりのおに』

 キジブラザー、雉野つよしのメイン回。
 『フェザンコンサルティング』、短期で雇った人にいきなり責任あるお仕事を任せるとか、フットワーク軽すぎない!?という豪快な導入からスタート。
 そんな中でも、陣の語る過去とあわせてタロウの内面にもスポットが。


 陣さん、回想シーンではごくごく普通のお父さんなのに、現在ではなんで謎めいた風を出しているのか。
 まぁ、「空気が読めないってこと?」と突っ込まれてフード被るあたり、なんだかんだ普通の人なのかもですが。(ここでズバっと言えるのが、はるか先生のイイところ)


 腕の立つ店長は自身に任せて(結果、暴走)、店員の教育に注力するタロウ&つよし。
 自然と人間関係の緩衝材となり、変わりたい、と奮闘するつよしにほだされていく店員たち。
 なんだか、『普通の人』であるつよしに対する描き方が温かいのがほっこりするところ。

 一方で、一見オレサマ系のタロウも、ある種の生きづらさを感じていることが垣間見れたり。

 そのあらわれが、「駄目だ、駄目だ」という昭和のおじいちゃんな感じなのが井上イズム、なのでしょうか。
 奇しくも、能力のあるリーダー=店長/タロウと、下支えする店員/お供たちという関係と相通ずるものがあるように感じます。
 タロウたちはそんなこと一切気が付いていないようですが。


 今回は、残念ながら前回に続き巨大戦がナシ。
 キジ&イヌの合成もあるので、例年以上に手間がかかるのかもですね。
 ルーティンワークになってしまうよりも、クォリティの高い巨大戦を、時間がかかっても、作ってくださった方が良いのかも。
 それはともかく、大団円で何より。
 前回のように、ヒトツ鬼となった人間もあっさり消去されてしまうこともあるので、本作は本当に気が抜けません。

仮面ライダーリバイス第29話 簡単感想

 第29話『クランクイン!メモリーオブヒロミー』簡単感想

 タイトルは”ヒーロー”ともかかっているのかしらん?
 ヒロミさんはもう舞台裏で休んで、という思いはさておき作られる思い出ムービー。
 バイスの意外な器用さなど、作られた映像からそれぞれのキャラが見えるのが良いですね。
 今回は総集編でありながらも、これから別々の道へ歩む五十嵐三兄弟、ジョージ狩崎の本心の一端……と言った見どころが満載でした。
 ココを逃したら後からはなかなかできない、さりとて欠かすわけにはいかない大切なやり取りばかりだったかと。
  次回はついに、一輝がサッカーを辞めた理由にスポットライトが当たるようで。第1話以来か!これも長かった。
 しっかりしっとりとドラマを魅せてくれると嬉しいのですが、果たして。