第21話『ギャバン集結』
アザ・ゾルスの旗の元に犯罪者たちが結集する中、ついにギャバンたちも結集する一大アクション編。
「まくう」を合言葉とする一大犯罪結社はもうあからさまに令和の宇宙犯罪組織マクーなのですが、ここで組織名を設定しないのはオシャレかも。
まぁ、マクーを名乗るにはもうちょっと人員のバリエーションが欲しい気もしますしね。
そんなマクー的な人たちが狙うのはアルファ地球。
彼らの邪悪な祈りによって、ネガ溜まりによる地獄絵図が。
ネガエモルギアの力はエモンズを生み出すだけではなく、無辜の人々を暴走させてしまうのはいつもながら、あるいはいつも以上に厄介ですね。
主要キャストの生身アクションが観れるのは嬉しくもあるのですが。
アクションのなかクスリと笑ってしまったのは、アギをわざわざ正式名で「大丈夫か?」と呼びかけるパトランに「略してアギちゃんなんですって!」とツッコミを入れる鰐渕くん。
アギの返した「はい!」が見事にダブルミーニングになっていました。
ウィットに富んだシーンですね。
アルファ地球の銀河連峰警察はギャバンインフィニティのみならず大佐、アギ、ワニパトらも頼もしい。
しかしそれだけでは……!となったときに颯爽と現れる3人のギャバン。
ライヤ、ルミナス、そしてブシドー。
インフィニティのセリフを今度は彼らがインフィニティにかける、と言う演出が粋。
特に「次元を超えて出張中だ」とブシドーが少女を助ける、と言う一番ヒーローらしい役回りを持っていくのがニクい。
”銀のギャバン”だけに、トップクラスに正統派ヒーローらしいですね。
4人の同時エモーショナルバーストで鮮やかにネガ溜まりを撃破。
そう言えば、通常武器同時発射によるフィニッシュはスーパー戦隊でもしばしば見られましたねぇ。
と、遠い目になりかけたところでカレルさまの指令でギャバンたちは敵艦隊迎撃のため宇宙へ。
そう、巨大戦突入!
今回、ことにスーパー戦隊らしいテンポ感で話が進む感じがありますね。
4人のギャバン、そしてアーマイゼ、ダイヤグラム、さらに知らないギャバンたちも加わってコスモギャバリオン軍団の大集結!(知らんギャバンたち、駆無が地道に集めてくれたんだろうなぁ)
さぁ、強襲フォームへと変形だ!と言うタイミングでまさかの認可妨害。
犯人はアザ・ゾルス信者だった銀河連邦警察のウォーランさん……の腰巾着・氷室さん。
変形認可と言う重要な役割を任されるほどの偉い人が腰巾着ムーブをしていたのか、と言う驚きはありつつ(裏切者だった驚きはナシ)、すんでのところでワニパトにより悪の妨害は挫かれる。ギャバンでは無いながらも、2人にもヒーローとしての見せ場があるのが嬉しいですね。
合体戦艦で大暴れしていたコスモギャバリオン艦隊が、認可が下りたことで遂に強襲フォームへと変形!目まぐるしく動くコスモギャバリオンの、さらに手の付けられない暴れっぷりが爽快ですね!
アクションシーンが格好良いと「格好良い」以外に書くことに困るのが唯一の難点かも?
そしてインフィニティはデス・ギャバンとの対戦へ。
上から目線で賢しらなデス・ギャバンを「仲間の力さえあれば正義に限界なんてねぇ!」と仲間の力(この物量ですしね!)と意志の力で見事打ち倒した怜慈。
しかし、デス・ギャバンは確保できず、アザ・ゾルス信奉組織マクー(仮)はいまだ健在。
さらに、次回蒸着不能!?
『仮面ライダーゼッツ』第42話感想
Case.42『喰う』
カタストロムゴアナイトメアと華麗なる内紛、ついでにノクスの火事場泥棒によって壊滅した防衛機関CODE。
なんだか半分以上自滅だったような気もしますがそれはさておき。
対ナイトメア戦の最大手が壊滅したことで今後の対応を考える莫と怪事課。
富士見さんはノクス(小鷹)に共闘を持ちかけるも、彼の心は空虚になってしまっていて……。
居酒屋でのシーンは良かったですね。
富士見さんのがお酒が苦手で、小鷹はかなり強そうなのも”らしい”。
やりたいことをやりとげてしまってすっかり燃え尽き症候群になってしまったノクスがどんなヤツだったのかを総括。
同時に、富士見さんの刑事としての線引きをしっかりと描く。
こんな名刑事が今までイマイチ活躍に恵まれていないのが信じられないですね(笑)
そんな彼らに迫るカタストロフゴアナイトメアの魔の手。
最終回よりも前にゼッツルーム=レギュラーセットの破壊表現があるのは珍しいですね。
直接的な損壊はあまり映さず、照明や瓦礫を配置することで破壊を表現する制作陣の労力には頭が下がります。
小鷹や近所の人々、そして莫の家族である美浪と言った多くの人々に無差別に牙を剥く脅威に、莫は決着を決意!
とはいえ、ゴアナイトメアは全員古代のナイトメアでは無かったのか、契約モンスターめいたカタストロフをゼッツが倒すとはどういうことなのか……と言った設定説明をぜんぶブン投げてここまで来てしまったので、まぁまぁツッコミ所を設けたままの決戦に。
父上ゼロのかたき討ちじゃ!とならないのは万津親子らしさではありますけどね。
スタイリッシュな「夢オチ」ならぬ「夢の書き換え」連打で全てを打ち壊すカタストロフに喰らい付くゼッツが格好良かったですね。
無敵のエージェントと言うよりも”負けない”ライダーなのがようやくたどり着いた、身の丈に合った莫らしさなのか。
次回はジークメイン回……いやメイン回とかあるキャラだったの、ジーク!?
『ウルトラマンテオ』第1話感想
第1話『H12から来た男』
主人公・光石イブキ/ウルトラマンテオの境遇、大学生活、メインキャラクターとの交流、そしてヒーローとしての目覚めを30分の中に見事成立させた美しい第1話。
故郷を吹き飛ばされ、孤独を抱える宇宙人、と言う、どこまでも重く出来そうな話をさまざまな動物やコメディ要素で見事バランスを取っていましたね。
まさか、ウンチネタがぶっこまれるとは思いませんでしたが。
まぁ、動物と関わるとなると避けては通れませんからね、排せつ。
細かいネタとしては、宇宙から来た怪獣ヴィアロガが赤い玉として現れるのがアイロニック。
初代『ウルトラマン』が第1話で地球に飛来するときの姿が『赤い玉』なんですよね。
宇宙からの友と同じ姿で現れる、宇宙からの脅威
今回のウルトラマンが赤いので対比として、と言うことなのかもですが、初代さまを彷彿とさせる要素を持つ敵と第1話にして対峙しなくてはならないテオはなんともハード。
その赤い玉から怪獣ヴィアロガが出現。
すぐに逃げない市民はともすればおばかでは!?と言う気もしますが、数十分以上その場で静止していた=安全だった赤い玉と思えば仕方のないリアクションなのかも。
そもそも、鋭敏な危機意識を持つような市民は、奇怪な玉の前にたむろって写真なんて撮っていない、と言うことでもありますね。
今回、奇怪な事態に遭遇した市民のシミュレーションがなんともリアリティが感じられます。
そして、無力な少年をヴィアロガから守るため立ち上がったイブキ=ウルトラマンテオ。
オモチャのシンプルさもあり、変身アイテム・テオクリスターをしっかり持っていれば変身ポーズを取らなくても変身が成立するのがお見事ですね。さらにいえば、「ウルトラマンに変身したぞ!」と言うシーンとして「ぐんぐんカット」がありますし。
ちなみに、本編のイブキの持ち方ではしっかりとオモチャのテオクリスターのスイッチに当たる部分に手がかかっているので、今回の変身シークエンスを再現することも可能です。
戦闘シーンはいつものミニチュアセットや合成っぽい空間、はては空中戦など見どころ満載。
目まぐるしく展開するバトルの中でさりげなくテオの能力=テオクリスターのギミックを見せて、ラストのテオシウム光線に繋げていく流れがオシャレでしたね。
テオシウム光線は片腕だけでは制御できないので左手の支えが必要、とウルトラマンが手を十字に組む意味づけが見事な描写でしたね。
同時に、全く戦えない訳でこそないものの戦い慣れしていないテオ、と言うキャラクター性を見事に表現。
戦いが終わり、しかし世界は怪獣の存在する奇妙な世界へと突入。
イブキはプチ怪獣プッチーと対面し、これまた新たな波乱に巻き込まれそうですね。
主題歌はラストの挿入歌として使われ、エンディング映像(ミニチュア+影絵!?)がしっかり流れるのはリッチでした。
『仮面ライダーゼッツ』第41話感想
Case.41『目覚める』
組織の、そして自らの情報とテクノロジーで世界平和の夢を叶えるために、人を、家族を、組織をも巻き込んで駆け抜けた男ゼロ。
その男の人生が、閉幕の時を迎えました。
ナイトメアが単独で世界を崩壊に導くべく動き出す。
今までずっとCODEの内ゲバをやっていたようなものなので、長かったなぁ……としみじみ。
とはいえ、元を正せばCODEがコード・ソムニアで夢を繋げたのが原因なので、やはり一番悪いのはCODEなわけですが。
ナイトメアたちも、最初から能動的に世界崩壊を望んでいたと言うより、状況が整ったからやるか~!くらいのテンションですし。
多くの悲劇が巻き起こる今回ですが、ゼロを始末するための流れが入念でしたね。
ゼロがエージェントとして切り捨てた男ノクスと、ゼロがゼッツシステムに利用しようとしていたカタストロフゴアナイトメアがCODEに出現。
自らの夢を叶えるために利用した存在2人が、ゼロの命を終わらせる死神として機能すると言う因果。
もっとも、ノクスとしてはCODEの情報とテクノロジーを潰すことが目的で、ゼロの命を奪うことの優先度は低かったようではありますが。
それでも、CODEの情報とテクノロジー=物語の肝となるゼッツもコード・ソムニアも、ゼロが生涯をかけて作り上げたもの。
ソレを忌み嫌い、潰すべきものとするノクスもまた、ゼロの人生を否定する者として物語の舞台に上がったと言えるでしょう。
ノクスが”今・この瞬間”と言う最高に間の悪いタイミングで動いたのは、ザ・レディ=ファントムゴアナイトメアの後押しがあったわけで、ノクスもまたナイトメアに利用されていたと言えるかもしれません。
とはいえ、同盟相手であるザ・レディがファントムゴアに取り込まれ、今や生きているか死んでいるか、おそらくは後者に等しい状態、夢を叶えられなくなった衝撃は計り知れません。
そんな彼女の声で「夢を叶えるなら、今よ」と言われたら、動かないわけにはいかなかったのでしょう。
そんな思いの交錯する小鷹と富士見の関係が熱い生身戦闘に昇華されるのは嬉しい誤算でした。
仮面ライダーゼッツ対ノクスの戦いの戦いは、長くは無かったものの、シブめの風切り音や特殊能力を巧みに使った戦いぶり、それにカタストロムを観るノクスの一人称視点など見どころ満載でした。
施設から脱出するあと一歩と言う所でカタストロフゴアナイトメアのブラックケース(攻撃)を受けるゼロ。
死に際に夢の中へ引きずり込まれ、カタストロフの手で倒されると言う惨い最期に。
それでも、「私は自分の、自分たちの夢を信じる」と啖呵を切り、笑う。
たしかに、惨い最期ではありますが、それ以上に楽しい人生だったのだろうな、と言う感想が優るエンディング。
自らの夢(エゴ)の為に全てを利用し続け、その罪を自覚し続けた人生。
けれども、さいごには息子/完成品から一定の理解を得られ、彼に自らの夢を託すことができた。
(ついでに罪の清算とか苦しく面倒なことをせずに終われた)
まさに、人生の絶頂期。
司令官ゼロ、最期まで夢に生き、そして夢に死んだ男でした。
『超宇宙刑事ギャバンインフィニティ』第20話感想
第20話『愛がゆえに』
クライマックスへ向けて少しずつ仕込みをしつつも、怜慈のヒーロー性と危うさに焦点を当てた回。
暴走するアザ・ゾルス信者が縦軸っぽい要素ですが、その辺りはサラっと流し、ギャバン・寿・ルミナスの活躍と彼女の孤独感を描くエモーショナルな導入。
キキコトコンビはいままで、アタシら最強!まわりがナンボ!とばかりに突っ走るイケイケギャルっぷりが印象的だったので、周りの様子を気にする感じは少し意外でもあります。
お互い友達少ないからね、と言うフェイドの憎まれ口を交えた気遣いは案外的を得ているのかもしれません。
前回、怜慈の元へ救援に訪れた駆無は、やはり上層部の命令を蹴ってこの事案に独自に介入することを決意したと。
確固たる意志を胸にこの事態に挑み、怜慈へ気遣いの言葉をかける駆無は、初対面の時と打って変わって頼もしい限り。
謎めいたユカイダーの言葉を喜輝に翻訳してもらうべくイオタ地球に向かった怜慈は、ルミナスの現状を知ることに。
前回の一件は同じギャバンである怜慈にとってもとんでもない話のようですが、一、ニもにもなく「信じるよ」と言う優しい言葉が出るのが彼らしいですね。
しかし、どうしたものか……と案じる怜慈の内から突如ネガティブ波動が発生、魔空空間へ引きずり込まれます。
そこに現れたのはデス・ギャバンと愉快な仲間たち。
アザゾルスこそ高次元の意志と対になる存在。
アザゾルスに着けばその力をノーリスクで使うことができる、と情報を与えつつ誘惑するデス・ギャバン。
この強敵たちとギャバン・インフィニティのバトルは今回もっともリッチでありつつも、ドラマ的にはショートカットしても成立すると言う構成がなかなか攻めてますね。
究極、怜慈はデス・ギャバンの誘惑には屈しないぜ!と言う流れを作れれば良いので。
魔空空間から帰還した怜慈は、デス・ギャバンから得た情報を利用しつつも独自の賭けに。
止める大佐に「2人は妹のようなもの」「なんとかしてやりたい」と言う言葉に怜慈の秘めた情の深さを感じられます。
自分と同じギャバンのチームとして奮闘する年若い2人は、怜慈にとってまさに妹分なわけですね。ギャバンとして/共に戦う大変さは、彼が一番分かるわけで。
ヤミマクールの力で喜々の記憶とギャバンの資格は復活したものの、怜慈に危機が。
喜輝のエモーショナルバーストでなんとかなったものの、命の危機でした。
そんな怜慈の自己犠牲に「優しすぎるんだよ……」と感情を滲ませる大佐。
たしかに彼はしばしば怜慈の自分を後回しにするような発言に釘を刺し、そして聞き入れてもらえないことは今まで多かったですね。
多元地球では通信でしか支援できない状況を今回ほど歯がゆく思ったことはないでしょう。
なんとか一件落着かに見えたそのとき。
鴉麿、ルルギエにつづき美弥ちゃん先生まで脱獄。
先生はもともと無辜の一般市民だったのが、あれよあれよという間に犯罪者に取り込まれていく姿が本当にお労しい。
怜慈も、下手にデス・ギャバンに屈していたら、先生のようになってしまったかもしれませんね。
『ウルトラマンテオ直前スペシャル&ウルトラヒーロークイズ』感想
歴代ウルトラマンを振り返りつつ、新たなウルトラマンテオの特徴を紹介していく直前スペシャル、
メビウス、コスモス、ティガ、ダイナ、ゼロとニュージェネに留まらない多くのウルトラマンがピックアップされているのが嬉しいですね。
過去のウルトラマンの映像も、現代に負けず劣らず豪華ですね。
地球人に変身する者、輝石を宿すもの、体の色が変わる者、力に戸惑う者、そしてプチ怪獣と縁がある者。
こうやって振り返ると、過去のウルトラマンたちは多かれ少なかれ人間味はあれど、『超人』の領域に居たのだな、と言うのがしみじみ思われます。
故郷を失った一介の宇宙人が変身して戦っているだけのようにも見えるウルトラマンテオが、どのように真のウルトラマンになっていくのか、期待です。
続く30分は『ウルトラヒーロークイズ』と題してイベント『ULTRAMAN EXHIBITION』の特集。
展示と合わせての歴代ウルトラシリーズを巡るクイズはお子さんにも楽しかったのでは無いでしょうか。
加えて、進行はAマッソ加納さんと杉浦太陽さん(『ウルトラマンコスモス』ハルノ・ムサシ役!)、荒井義久さん、とかなり『分かってる』人たちと言うのもスゴイ。
そんな方々でも歯ごたえのある、そして映像映えするクイズは追いかけているだけでも楽しいですね。
ラストバトルの前振りとして、ちょこちょこダダが映りこんでいるのが面白く、ソレを見逃し配信の宣伝に繋げるのも見事。
そんなダダVSテオ&コスモスのラストバトルは、テオとコスモスのファイトスタイルの違いが際立ちますね。
テオさん、ちょいちょい敵から視線が離れてしまって危なっかしい。思わず「がんばれ!」と応援したくなります。
油断なく敵から目を離さないコスモスのなんたる頼もしいことか。
ラストは新旧二大青ウルトラマンの握手でシメ、と言うバラエティー的にも、『ウルトラマン』的にもなんとも華やかなシメなのが嬉しいですね。
『超宇宙刑事ギャバンインフィニティ』第19話感想
第19話『コトとキキ』
ギャバン・ルミナスの母校で彼女らに挑戦してくる2人の犯罪者。
いずれもまさに逆恨みではあるものの、喜々の、そしてギャバンの立場がまさにナンバーワンであることを強調するような展開に。
天才的な頭脳と、世界にたった一人のギャバンと言う立場を持つ者は、それだけで良くも悪くも注目を集める、と。
在学中もチョイ不良少女だったキキコトの恩師である美弥ちゃん先生を演じる役者さんは、山田姫奈さん。
特撮ファン的には『ウルトラマンブレーザー』のアオベ・エミ隊員役でもお馴染み。
人懐っこい笑顔の若い先生、しかし……と言う二面性のある役で、ある意味”まさに”と言うキャスティングでもありました。
とはいえ、豹変したあとも”強そう”に見えたのはエミ隊員をなまじ知っているためか。
動ける役者さんでもあるので、生身でのアクションがもっとあっても良かったかな?とも思ったり。
一方、ルミナスのピンチに普段通り助けに向かわんとするインフィニティ組はデス・ギャバンの襲撃を受ける。
Dジャンプのためのゲートから現れるアークギャバリオン(もう一隻造ったのか!?)と言う絵面は、御影鉄心の「もう一人の次元超越者」と言う立場を強調するよう。
怜慈の身柄を狙うデス・ギャバンとの戦いは、どこかの星の古代遺跡?へ。
比較的、「いつもの戦隊巨大戦」に近いビジュアルではあれど、身近なビル街ではないあたりが新鮮。
絶体絶命のピンチにアルファ地球へ現れたのは駆無。
彼の助力により、合体必殺技を発動、窮地を脱する一同。
しかし、駆無はシグマ地球の上層部の指示で、デス・ギャバンの事案から撤退させられていたハズでは……?
そして、インフィニティ側のコスモギャバリオンも大ダメージを負い、その足でルミナス救援へ行くことは叶わず。
その頃時すでに遅く……
喜々の「ギャバン・ルミナスである」と言う記憶を代償に、新たなギャバン・ルミナスとなった、なってしまった寿。
あの場では、喜々を守るためのベストな選択だったとはいえ(エモンズはギャバンでなければ倒せない、と言う言及は以前ありましたし)、喜々からギャバン・ルミナスの誇りと立場を奪ってしまう事になった寿。
これが時間をかけた正式な引き継ぎ、異なる装備を使う新しいギャバンの誕生であればここまで深刻なことにはならなかったかもしれませんが。
喜々のギャバンの立場を妬む者たちが、喜々からその地位を奪い去ることに成功したわけですから、ある意味で「悪の勝利」とも言える結末に。
もっとも、それでハッピーになった者はデス・ギャバンくらいしかいないわけですが。
とはいえ、寿には苦しみを共有できるギャバン・インフィニティがいるのが数少ない救いか。
初変身にして最大の窮地ではありつつも、全くの絶望と言い切れない、とも言えるかもしれませんね。
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