ムソウノカキオキ

管理人の好きなこと(アニメ、特撮、オモチャetc)についてつらつらと語っていくブログです。色々遅いですが、よろしければコメントなどもお気軽にどうぞ

『仮面ライダーマイス』第6話感想

第6話『ワシさんになあれ!』


 優奈の活躍が少ないと、モンスターをハンティングする話としての面が強く目立ちますね。
 ”正義の味方・仮面ライダーマイス”としては、まさに音澄の優奈が「二人で一人」なんだな、と改めて感じられるところ
 代わりに、音澄と達臣の緊張感のあるバディ関係が目立つ形に。
 それでも、2人とも優奈と言う他者を強く慮る面もまた大きく取り扱われているので、応援したくなることには変わらないというバランスが良いですね。
 時に手段を選ばない二人ではあれど、不可思議を倒し、誰かを助けたいという思いは同じ。
 
 一方、十二支同盟サイドはなかなか拗れた感じに。
 華武利さまのパワハラ叱責に、さらなる思いをこじらせるジャオ。
 ジャオさんは”力が全て”なので、華武利さまのムーブはことごとく彼の自尊心を踏み砕いているのが怖いですね。
 マイスに挑発されたこともあり、ヴァンケンさんのフォローも焼け石に水と化すことに。
 ケン様、総合的には損な役回りが続くのですけれど、しっかりと”本当は強い人”なのも描かれているのでずっと格好良く見えるのが良いですね。
 そんなケン様からエグズを奪ったマイスがムトンから怒りを買うのは当然なわけで……

 

 

 

『角醒ハンターオメガホーン』第12話感想

拾弐話『取り戻せ!ギリコVSバーサー』

 シャウト&エンカクコンビにしっかりと活躍させつつも、メインの軸はギリコとバーサー(カンナ)との因縁。
 この辺りは、スーパー戦隊の拡張と言った感じですねぇ。
 メインとなる人にスポットをしっかりあてて、サブになる人(エイル&アル)が不在であることが自然とする作劇。
 良くも悪くも、「戦隊脱退」が大きなトピックスとなった『ブンブンジャー』等とは異なるポイント。
 
 戦いの中、明かされるバーサー=カンナの過去。
 復讐のため、カンナはバーサーと名を変え、強い角獣ヒカクを伴ってイバルの懐へもぐりこんだ……と言うのを敢えて捻った語り口で情感たっぷりに描く。
 しかし、だからこそ、バーサー(カンナ)の復讐者へ向いて無さが際立つところ。
 本当に復讐にしか興味が無ければ、親衛隊をはじめとする周囲の人々、そしてギリコがここまでカンナ/バーサーを慕うことは無かっただろう、と。
 だって、アンタは”良い人”じゃないか!と周囲から総ツッコミを受けていて、本人はそれに無自覚なのが悲導のバーサーの悲しみ。
 
 一方、角獣人間を無力化するキャプテン・オメガホーン&エンカク。
 前線で戦うキャプテンに対するエンカクの的確なフォローが光りましたね。
 久々のバンク必殺技も嬉しい。
 しかし、彼らができるのはあくまで無力化のみで、そこから先はイバル連合に任せるしか無いのが、彼らの力の限界を感じさせます。
 どのような”キャプテン・オメガホーン”にならなければいけないのか、なるのか、というシャウトの迷いは、まだまだ続きそうです。
 
 そして、ゼツエンカク、イバル、レイジ、そして遥か時の彼方……と様々な人々が動き出す。
 はたして、シャウトとエンカクがその果てに見るものとは……

 

 

 

『ウルトラマンテオ』第14話感想

 

第14話『アイタイ』

 今回のタイトルは『アイタイ』。カタカナなので色んな含みを考察できますね。
 海外版のタイトルは『MISS U』とのことで、こちらもこちらで意味深。
 
 プッチーを追う天文研究会、UTTF施設へ潜入!
 そんな、なんちゃってスパイアクション的なドタバタと同時並行で描かれるテオと宇宙怪獣とのビッグファイト。
 
 
 今回特筆すべきは、UTTF施設(?)のコミカルなガバガバさ加減。
 一般大学生にGPSで居場所を特定され、宇宙ポッドは屋外にそのまま、警備員の一人もいない杜撰な体制。
 大人目線ではガバっぷりにガハハと笑いつつ、今日子さんが施設をワンオペしてる可能性に思い至ったり。
 おのれUTTF、施設に必要人材を派遣しないブラック組織か!?と思いましたが、ネットでファンの方の「今日子さん個人の持ち物では」と言う指摘になるほど、と。
 UTTFのボンクラっぷりを考えると、どちらもあり得そうではありますが。
 果たして、真相はいかに。
 
 今回は、カンナさんがメインで活躍する都合上、リンタロウの頭脳労働は少な目でコメディにまわるかと思いきや、リンタロウの活躍ぶりも印象的でしたね。
 持ってきたねこじゃらしが意外な活躍をするのはもちろん、色んな意味でイブキをフォローする場面も。
 フォローでもなんにせよ、「そんな」と言う枕詞が飛び出しがちなのは、彼の自己評価の低さゆえか。
 
 どう見ても”やばい宇宙怪獣(星獣)”なギマイラとテオとのバトルは緊迫の一言でしたね。
 戦い方のヒロイックさを増し奮闘するテオ、それでもなかなか倒せないギマイラ。
 それでも、外連味溢れる戦法で見事逆転して、飛び蹴り&ワイドテオシウム光線で見事撃破。
 動物を助けるための研究成果を守るために奮闘した美濃部教授の甲斐もありました。
 
 さて、プッチーと再会するために大冒険を繰り広げた天文研究会。
 しかし、それは決して事態を好転させるものではなく、むしろ冷静になると”ヤバいことしちゃったね……”みたいな空気になるのが、現代日本の”良い子”な学生らしさと言うべきか。
 視聴者目線では今日子さんも天文研究会も良い人たちなのが分かるところではありますが、この奇妙な対立関係に和解の日は来るのか?

 

 

 

『仮面ライダーマイス』第5話感想

第五話『犬が出るか、蛇が出るか』

 基本はこれまでの延長線の不可思議追跡劇なれど、ジャオとヴァンケンの登場に優奈のピンチ、とこれまでよりピリっとした空気に。
 
 序盤の人間的なうっかりとままならない間の悪さによるピンチ発生には、バイクが使えれば!(けどそんな時間もないよなぁ!)と思わずにはいられません。
 さりとて白昼堂々変身するわけにもいかないのがヒーローの不便さ。
 だからこそ、後半のバトルでライドワッターが印象的な活躍をしてくれたのが良かったですね。
 
 優奈のためと不可思議を追うマイスを強襲するジャオ。
 反逆者の力を敵視すると言う組織人としてはそこそこ真っ当な理屈に真面目だ!?と思わずにはいられません。
 作品が作品なら、”ノリ”、”なんとなく”で始まる理不尽がライダーバトル。
 
 ジャオの変身ポーズは、とぐろを巻く蛇の姿を見事に人体の動きに落とし込んだような、危険で妖艶なポーズ。
 変身後も、力こそすべてと言うモットーに相応しい、圧倒的な力と、圧倒的な尻尾の長さでマイスを妨害。
 次々と壁を破壊しながらのアクションは合成の迫力も凄まじかったですね。
 不可思議撃破を優先したいマイスにとっては実に厄介な相手。
 
 仮面ライダーヴァンケンは序盤とラストのみの登場ながら、しっかりと鮮烈な印象を残してくれるのがニクいですね。
 まさにいぶし銀。
 ムトンならずとも「ケン様」と呼びたくなるところ。
 そのムトンも、ケン様を健気に気遣うそぶりを見せる、事前情報とはまた違った関係性が良い感じ。
 てっきり、最初に情報が出た時は、もっとミーハーなノリでの呼び方だと思ったのになぁ。

 

 

 

『ウルトラマンテオ』第13話感想

 

第13話「美濃部の特別授業」

 ちょっと実相寺監督チック?な演出も小粋に挟みながら進行するこれまでのおさらい編。
 とはいえ、美濃部教授との情報共有の時間でもあり、これまで視聴者や一部の人物にのみ知られていた感情が全員に知るところとなったのは大きなことに思えます。
 いわゆる”総集編”ではあれど、感情の流れ=ドラマはしっかりとある。
 
 多くの事情を理解してくれたものの、そのまま完全に天文研究会の味方となってくれたのとは違う感じなのはままならない。
 それだけ、しっかりと今日子さんを信頼しているということであり、実際今日子への信頼”は”間違ったものでは無いという
 
 ラストはプッチーからのメッセージも入り、しっかり全体のストーリーとリンクするのがスリリングですね。

 

 

 

『角醒ハンターオメガホーン』第11話感想

第拾壱話『砕け!立ちはだかる壁!』

 トレジャーハントの旅の傍ら、正義の味方、”声を上げる男”キャプテン・オメガホーンとしてのムーブも馴染みつつあったシャウト。
 しかし、そこには驕りがあるのではないか?と痛烈に批判するのは正義の味方のプロ、ギャバンインフィニティ/弩城怜慈、もとい鉄壁のレイジ。
 
 ヒーロー活動はシャウトがやりたいことの一つでしかないのでまぁまぁまぁ、という気持ちは無くは無いですが、インボカの街で用心棒は出来ない、という宣言は、自分が助けた町に最後まで責任を持てないということと紙一重ではありますからねぇ。結果としてはファインプレー(インボカ=陰謀家)だったとはいえ、あくまで結果論。
 シャウトは「全部やる」と言うエゴの持ち主だからこそ、それが一番お前様のやりたいことなのか?一つ一つをどこまでやれるか?とはこれからも問われることになるのでしょうね。
 
 これがイバル閣下なら、こんなこと(弱者を守る)は一番やりたいことの前の余興だ!とか堂々言うのでしょうが、そこがシャウトとの違いですね、良くも悪くも。
 
 イバル閣下は今回も治安維持担当のバーサー様から詰められておりましたが、バトル大好きな閣下と治安維持の視点を持つバーサーのエゴは、そりゃぶつかるわな……と思いきや、どうも雲行きが怪しいことに。
 
 シャウトと対峙するレイジの戦い方は、シャウト=キャプテンの攻めを次々に見切り、カウンターとしてバリアを展開する技巧的な戦い。
 受け身に徹しているのは、ギャバンインフィニティを思うと相当加減してくれてますね。いえ、レイジ=怜慈であると、未だ明言されてたわけでは無いのですが。

 今回のレイジの指摘が完全に正しいのかはともかく、今回注目すべきはシャウトがソレにしっかりとした反論を返せなかった事でしょう。
 ”声を上げる男”が声を挙げられなかったという敗北。

 それにしても、キャプテン・オメガホーンは良い感じに負け展開が多いですね。
 それでもなおストレスが溜まらないのは、負ける相手がしっかり強いことが際立つからでしょう。

 

 

 

『角醒ハンターオメガホーン』第10話感想

第拾話『闘魂燃やせ!キャプテン・エイル!』

 エイルを掘り下げる回として、大胆にキャプテンのスーツに蒸着?する展開に。
 画面にはしっかりキャプテン(・エイル)を映しつつ、それをシャウトが応援しているという絵面が良いですね。
 しかし、シャウトのキャップがスーツの所有者を識別する重要アイテムだったとは……

 キャプテンとエンカクのバディヒーローものの趣きがあるだけに、先のアル回といい、しっかり他のハンターにも見せ場があるのは嬉しい。
 
 勝気なエイルが「世のため人のため」をモットーとするのは、幼い頃のチャパパおじさん(良い声!)との何気ないやりとりがきっかけだった、とは良い話ですね。
 ラストはしっかりと巨大戦……もといシャウトとエンカクの見せ場もしっかりと。
 
 ズ・シンとバ・シンの兄妹もだいッッッぶガラの悪いヤンキーながら、潔い面もあったりと良い敵役でした。