最近、ひと足早い自分へのクリスマスプレゼントとして、『変身ベルト DXソードライバー』を購入。(運良く格安で手に入って嬉しい!商業的にはどういう状況かは置いておいて)
イカしたベルトなんですが、遊んでいるとどうしても剣にベルトの色移りが……。
付属の聖剣はともかく、ちょっぴり高価だった『サウンドアップデートエディション』の方にはあまりうつらないように、慎重に扱わねば。
と言うことはさておき、『fate/grand order』クリスマスイベント2020のストーリーを読み終えたので軽く感想を行きます。
今回は、日替わりドラゴンスレイヤーとドラゴン枠(影)と言う形でサーヴァントたちの魅力に触れられたのが良かったですね。
各ドラゴンスレイヤーのスタンスの違いや、カルデアの仲間としてのアルジュナ・オルタやカーマ(やっぱりやらかす)と言った姿が印象的でした。
ただ、シャドウ・サーヴァントの皆さんを倒しちゃうのはやはりかわいそうだったかも。影とはいえ、それぞれ自我や感情がある存在だったわけで。
それぞれの良さを再確認できたタイミングだったのでなおさら。
ヴリトラの性格こそドSながら、その在り方は『頑張れば報われる』と言う考えの擬人化(擬神化?)と言うのが良かったですね。
閉塞からの解放時のムービー演出もあり、「この光景は素晴らしすぎる」と言うゲオルギウスのセリフにも説得力が倍増。
いま頑張っている全ての人への良きエールになったのではないでしょうか。
アルジュナは優等生でありつつもカルナの良きライバルをしている姿が印象的。カルナのサンタ化に動揺するだけでなく、事件の裏側を追いかけたり、必要に応じてカルナを叱咤激励すると言った頭脳派ライバルぶりが頼もしい。
かつてアルジュナが自らをトップサーヴァントと自称するのをはじめて見たときはビックリしたものですが、それに相応しいだけのサーヴァントであることが今回改めて感じられました。
まぁ、多少(?)素直でない性格だなァとほほえましく見守れるところもありますが。
今回のサンタクロースであるカルナは、サンタ任命のオリジンストーリーがバッサリカットされるという異例の登場でしたが、彼ならふたつ返事でサンタクロースになるだろうことを考えると納得。
カルナとアルジュナのライバル関係はやはり良いものですね。
表面的にはお互い意識している風では無いながら、内面では少年漫画的なライバル意識がバリバリに渦巻いているという。
カルナのストイックなトレーニングの目的(の1つ)がアルジュナとのバトルだったと考えると、ストーリーへの見方も変わってきそうです。