ムソウノカキオキ

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『爆上戦隊ブンブンジャー』第22話簡単感想

『バクアゲ22 炎の獅子奮迅』

 内藤雷太の甥っ子、千二くんへ花火を届ける依頼が、思わぬ大バトルに。
 今回、メインで戦うのはブンレッド(119)とブンバイオレットの二人、と言う割り切った構成。
 
 千二くん、やたら良い声だったり、大也を兄ちゃんと呼んで慕っていたりと、昔の東映特撮のゲスト子役感が良いですね。
 一方で、わざわざ花火を届けさせた叔父に「オーバーじゃない?」と言うのは現代っ子らしいかも。それに対して「大人は子供の笑顔が好きなもの」と語る大也の姿は、まさにスーパーヒーローでしたね。
 
 そんな彼の居るキャンプ教室がハシリヤンの魔手に。
 テントグルマーの能力で人々をテントに閉じ込める、と言う絵面はコミカルではあるものの、実態は拉致監禁
 サンシーターのやつら、とうとう積極的に子供たちに手を出してくるとはと言う怒りと驚きの感情が思わず渦巻いてしまいます。
 逆に言えば、それほど悪の幹部らしからぬ連中でもあるんですけどね、サンシーター。
 
 野宿をしていた始末屋一行の協力を得て山を下る大也と千二。
 しかし、キャノンボーグの卑劣な人質作戦に、姿を現さざるを得なくなる。
 いや、ホントに卑劣だな、キャノンボーグさま!?
 絵面こそコミカルなものの、積極的に一般人を巻き込んでいく姿は、まるで昭和の特撮悪役の如き悪辣さです。

 対抗するのはブンレッド119。
 今回、合成を駆使した凝ったバトルの印象が強いですね。
 テントグルマーのテントはもちろん、119の鮮やかなフィニッシャーも鮮烈。
 
 巨大戦ではキャンプファイヤーにネジレッタとキャンプ教室の先生と子どもたちが……って完全に火責めだコレ!?
 キャンプと言うワードでギリギリ現代のコンプライアンスに収まっているものの、やっていることはいつにもましてえげつない。
 
 そこに颯爽と駆け付けた仲間たちから渡されたブンブン消防車の力で、ブンレッド119はブンブンレオレスキューに搭乗!
 往年のレスキューヒーローたちを思わせる活躍でキャンプ教室の人々を助け出す。
 
 レオレスキューがさらに変形したブンブンレオンはアグレッシブに大活躍!
 かなり凝ったCGバトルでしたね。
 フィニッシュ後、ビル街の中で勝利の雄たけびを上げるレオンをグルっと映す姿はまさにグッときました。
 
 次回、逆境野球回!!
 セルフオマージュはまだまだ続く……って逆境ってアレでは!?