ムソウノカキオキ

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『爆上戦隊ブンブンジャー』第17話簡単感想

バクアゲ17『ブンとビュン』

 

 オシャレな装いでジュース(ノンアルコールカクテル)を嗜むブンブンジャー。
 そこに呼ばれた始末屋一行と武器を向け合い、一触即発。
 洋画を思わせるキリっとしたシーンに。
 5人の方が人数が多いので、ちょっと悪役っぽいかも。
 よもや、このワンシチュエーションのためだけに新衣装が出るとは。
 
 一方、町のジムではハシリヤンの暗躍が。
 錠と馴染みのマッチョコンビも登場、と言う嬉しいポイントも。
 しかしこのマッチョさんたち、ハシリヤンの被害者のハズなんですが、まるで臆している様子がありませんね。
 ほかの一般人の皆さんがしっかり被害者しているのとギャップがすごい。
 さすが、片方は怪獣災害から地球を守ってくれただけはあります(違)
 
 オシャレな衣装にたがわず踊るようにチェンジし、光弾と化して敵に迫る4人。
 ブンバイオレットに負けない格好良さ。
 そんな彼らに襲い掛かるジムグルマーの攻撃。
 「明日は筋肉痛になりそうだねぇ……」と一人呑気なブンオレンジは、やはりチームいちの力持ちでは……?
 
 一方、ビュンディーから大也へ語られる、ブンブンの過去。
 ブンブンジャーとビュンビュンジャーと言う笑いどころがありつつも、語られる内容はハード。
 突っ込んだところは濁されていたものの、旧ブンブンジャーは既に解散。それもかなり悲惨な形であったことは想像に難くありません。
 
 話を聞き、戦いへ赴く大也へニヒルに噛み付く先斗。
 とはいえ、一般人である大也たちが戦う事の意義を問われるのは道理であり、「俺”たち”がやりたいからやってる」と言う大也の返しは民間人ヒーローらしいヒロイズム。
 始末屋と届け屋、今現在のスタンスの違いがハッキリと現れたシーンですね。

 今回も大暴れのブンバイオレット。
 アクロバットとCG合成が、縦横無尽に矢を放つバイオレットの戦いぶりを彩ります。
 
 改造されたヤルカーから放たれる新装備、ハイウェイ光線。
 すわ、ハイウェイ空間はお役御免か?と思いきや、ブンブンとビュンディーのシーンでしっかり存在感を放ってくれたのが嬉しい。
 
 せっかくの新展開、ではあるものの、敵側でテンションが高いのはキャノンボーグ様だけで、サンシーターは爆下げ。
 まぁ、ヤルカーが改造された結果ともあれば、こうもなろうと言う物。
 
 ビュンビュンマッハーのユニークなルックスに着目してか、こちらのほうがむしろロボよりも活躍シーンが多いのが面白いところ。ロボの本格的な活躍はまた次回。
 タイヤはバーストしてしまったものの、ピンチを自分たちだけで脱するのは、さすが新ヒーローチーム。
 
 ブンブンジャーロボがタイヤ交換に乗り出すのも、「放っておけないから」なので、ビュンディー(たち)だけでも敵を倒せただろうし、そのことはブンブンも知っていたのでしょう。
 そんな友情のタイヤコウカーンの短いやり取りでは、2人の関係性が垣間見られるところ。
 コクピットのブンブンジャーたちは、いちいち反応してくれるなぁ。
 
 ビュンビュンマッハーロボの早業でジムグルマーを撃破した始末屋一行。
 次回へのヒキを作る、と言う本作では珍しいシメで、待て次回。
 
 エンディングでは、「かさをさしながら自転車に乗るのはやめよう」。梅雨時にはタイムリーな注意でしたね。