ムソウノカキオキ

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『ウルトラマン ニュージェネレーションスターズ』第8話

 

 別の世界の天才たちのことを知り、自信を無くすユカ。
 そうなった原因は自分だから、とだけでも無いのでしょうけれど、ユカを静かに、しかし熱く説得するマウンテンガリバーが良かったですね。
 そんな彼女の功績を改めて示すべく再生されたかつての戦いのデータ。
 ウインダムとセブンガー、いずれも一応は既存の怪獣ながら、特空機として同じ系譜の中に落とし込まれているのが面白いですね。
 整備チームの苦労を聞き入れつつも、大事な時に役に立たない、と言うシビアな判断をするヘビクラ隊長には、多くの修羅場を潜り抜けてきた経験を感じさせます。
 地底から目覚めたテレスドン。日中の活動にも理由付けをしてくれるのは物語の説得力をグッと増してくれます。
 映像面での説得力は、地上の人間と映るテレスドンの見事な図が担う。人間が見上げる先にいるという巨大さが際立ちますよね。
 妥協しようとするユカを諭すバコさん。
意外なものも使えるものは何でも使う、バコさんの言葉は特撮と言う多彩な創意工夫がみられる映像作品にあると、一層の説得力がありますね。
 こうして起動した特空機二号ウインダム。近接戦でアグレッシブに戦うウインダムは歴代でも彼くらいかも?
 エリマキテレスドンを初めて見た時はビックリしましたねえ。まぁ、ジラースは出演が難しいですから、と思いきや、番外編の『セブンガーファイト』でジラースが登場して二度ビックリ。
 こうして、自分のできる精一杯をしてきたと自信を取り戻したユカ。
 過去の自分を客観視したり、肯定してもらえることって、大切なことですよね。
 少しずつではあるものの、ユカとマウンテンガリバーとの間に絆が生まれつつあるのかな、と感じられました。