ムソウノカキオキ

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fgo第2部第5.5章『地獄界曼荼羅平安京 轟雷一閃』 序盤感想

 特殊演出をひっさげて、ついに配信されたスマートフォン向けゲーム『fate/grand order』新章『轟雷一閃』!

 こちら、第3節まで進んだので、現時点での感想をば。

 と、言うわけでガッツリネタバレが入るので、未プレイの方はご注意ねがいます。

 ・平安京坂田金時

 魔圏 平安京。そこは金時をはじめ、多くのサーヴァントたちが生前に生きた場所でもあります。

 金時の生前はかなりしっかりとした物語があることがマテリアルなどで仄めかされてきましたが、そんな平安時代をこういう形でピックアップするか!と驚きました。

 とは言え、今回は生前とはちょっぴり違う特異点。いずれは、金時を主人公、頼光さんと酒呑をヒロインに迎えた大江山の物語を見てみたい気もしますが、はてさて……。

 

・天覧聖杯戦争

 平安京に千年の平安を約束するいけにえの儀式。実際、千年以上首都であり続けたんですね、平安の都。すごい話だ。とは言え、平安京から都と歴史が移り変わってくれないと日本、ひいてはその後の世界の歴史にも影響するわけですから、こりゃ確かに特異点にもなるなと。

 聖杯戦争と銘打つだけあり、原点『fate/stay night』のオマージュがたっぷり。

 普段サーヴァントとして接している金時から、「アンタがオレの英霊―――じゃねえのか?」と問いかけられるシーンは『stay night』から追いかけてきたマスターの心を強く打ったのではないでしょうか。いや、すぐに「違います」となるわけですが(笑)

 

・平安偉人大集合

 多くのサーヴァント、もとい偉人を輩出した平安時代だけあり、頼光四天王だけでなく清少納言紫式部と、生前のご本人が多く登場。
 彼らが顔見知りだったり、顔を合わせている場面というのは、史実としてはともかく、エンタメ的にはロマンですよね。

 しかし、清少納言に関しては史実との生年のズレが言及されているワケですが、これは純粋に記録とのズレなのか、あるいは特異点というややイフよりの世界だからなのか。こうしたズレは過去の特異点でも言及されているので(第1部第4章のバベッジ卿とか)なにかの伏線にならないかちょっぴり心配。

 

渡辺綱

 メディアをサーヴァントとし、マスター自らが矢面に立つという『stay night』オマージュたっぷりな新キャラクター。

 同時に、頼光四天王の実力を存分にアピールしてくれるお方。

 しかし、綱の強者然とした振る舞いも、見ようによっては「じゃれついているのにスルーされる茨木カワイイ!」とも思えるあたりに日々の積み重ねの大切さを感じますね(笑)

 それはともかく、メディアとの関係も少々ビジネスライクではありつつも良好な様子。こんな人格者が、なんでまた血生臭い天覧聖杯戦争に積極的に参加しているのか気になるところ。

 

・キャスター・リンボ

 度々主人公たちを監視している様子が描かれる我らが黒幕。

 雲隠れした安倍晴明や生前の芦屋道満との関係も気になるところ。

 しかし、SEがいちいち不穏なのですが、お前”なんの”肉を”どうして”いる!