第16話『ニセモノのオーケストラ』
砂糖と塩を間違える、と言うベタなネタからのスタート。
単なるギャグ描写ではなく、仕事疲れで一気にコーヒーに入れてしまう、と言う描写が、「あるかも?」と思わせてくれます。
新作ソフビもあってか、ニュージェネ以前の『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』より、ニセウルトラマンの登場。
この人がいなかったら、ウルトラマンゼロとの因縁やジードの存在は誕生していなかった、かもしれませんね。
今月の新作ソフビはニセウルトラマンベリアルの方なのですが、残念ながらそちらの登場は無し。
まあ、そこまで入れ込んだらユカ隊員の脳が情報過多でパンクしてしまいまいそうですしね。
次はババルウ星人ことババ先輩(逆?)の偽ウルトラマンオーブ。
『オーブ』きっての神回をギュギュっと圧縮。また見直したくなってきました。
宇宙凶 怪獣ケルビムが、宇宙人たちの用心棒的存在として登場。
要は黒歴史時代の隊長の仕業なんですが(苦笑)
ケルビムは『ウルトラマンメビウス』で初登場して、後に『ウルトラマンZ』にも登場する、と言う中々の歴史の持ち主。また登場することはあるのでしょうか。
続いては『ウルトラ銀河伝説外伝 ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ』。
科学的な力で再現されたロボット超人軍団ニセウルトラマン兄弟の登場。
この作品では、ニセモノとはいえ、ウルトラマン同士の戦いや、倒れ伏すウルトラ兄弟など、ショッキングな描写も多かったですね。
ユカ隊員にとっても、やはりウルトロイドゼロの存在は影を落としているようで。
いつの日か、向き合わなくてはならない日が来るのでしょうか。
オーブの偽物と言えば、忘れちゃいけないオーブダーク。
ルーブ兄弟に戦う覚悟を問う、物語の中でも大きな存在でした。
それにしても、オーブのニセモノはどうにもコミカルによるようで。
本物が格好良い系だからでしょうか。
『ウルトラマンR/B』は初登場とは。16話まで登場しなかったニュージェネウルトラマンがいると言うのは、この番組のトガりっぷりを改めて実感するようです。
それにしてもユカ隊員とエディオムはすっかり気安い間柄になりましたね。いつまでもこのやり取りを観ていたい、とまで思えるところまで来るとは思いませんでした。