ムソウノカキオキ

管理人の好きなこと(アニメ、特撮、オモチャetc)についてつらつらと語っていくブログです。色々遅いですが、よろしければコメントなどもお気軽にどうぞ

『ウルトラマンアーク直前スペシャル』簡単感想

 

 遂に来週へ迫った『ウルトラマンアーク』を盛り上げる直前スペシャル!
 間に挟んだ『スターズ』が濃かったので、あまり待った感はありませんが、それはさておき。

 前半は歴代ウルトラマンの紹介がメイン。
 改めて感じるのは、『ウルトラギャラクシーファイト』3作の偉大さ。
 数々の作品で活躍したキャラクターたちが、同じ画面で、分かりやすく大活躍。
 さらには、紹介シーンまで完備、とこうして紹介するには非常にありがたい映像資料ばかり。
 実際、歴代組で『ギャラファイ』以外の映像資料に依っていたのは、未参戦のトリガー、デッカー、ブレーザーのみ。
 ありがとうございます、坂本浩一監督……!としか言いようがありません。
 お陰で、限られた尺の中で数々のウルトラマンを過不足なく紹介し、さらには『鎧』、『武器』と言ったウルトラマンアークに繋がる要素に無理なく繋げていました。
 武器のテロップは今後も使われるのでしょうか?かなり凝った雰囲気だったので、ココだけで終わるには勿体ないとさえ思います。
 
 映像はもちろん、ナレーションも優し気で良い感じ。
 ファンとしてはニヤリとするのは「自称、ウルトラマンゼロの弟子」、「惑星M421から来たとされる」と言ったフレーズ。
 深く突っ込みはしないものの、ウルトラマンゼットとブレーザーの各キャラクター設定のニュアンスを上手く拾ってくれているのが嬉しい。
 この辺も、構成で参加されている足木順一郎さんによるものでしょうか。
 足木さんは『ウルトラマンアーク』本編にも参加されているので、期待値が高まります。


 そして現れる、新たなウルトラマン、その名はアーク。
 技数は絞ったとのことですが、良い感じにウルトラマンの基本をおさえていて良い感じ。
 特に、四角いバリアーを手で描いて貼る仕草は、昭和のウルトラ兄弟を思わせます。
 とはいえ、逆に言えばいきなりテレポーテーション能力とかが生えてくるわけではありませんよ、と言う事でもあるので、限られた能力でどうアークが怪獣を攻略していくのかも見どころのようですね。
 
 そして、ウルトラマンアークと変身者・飛世ユウマとその周りの人々、怪獣防災科学調査所SKIPの面々。
 SKIPは怪獣災害を巡るさまざまな業務(怪獣ホットラインと言う物まで!?)を担っていると言うことで、今まで以上に様々な切り口から怪獣に関わっていきそうですね。
 それにしても、演者さんの皆さまは『製作発表』の動画で観たお姿より、カメラの前の方がさらに格好良く、魅力的に見え、改めて役者さんってスゴいな!?と感じたり。
 
 新規怪獣も、今までに見たことのない異形とナレーションで評されるなど、力の入れ具合が伺えます。
 物語のカギを握る怪獣、モノゲロスは初代『ウルトラマン』のラスボス・ゼットンを思わせる面構えで、今から活躍が楽しみなような、恐ろしいような。
 
 そんな、気になる映像ばかりで、想像力を刺激される『ウルトラマンアーク』。
 本放送でどのような想像力を解き放ってくれるのか、楽しみです。