ムソウノカキオキ

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『ニュージェネレーションスターズ第10話』簡単感想


 第10話「英雄たちの邂逅」

 マウンテンガリバーⅡ-V———では無い人に明かされたまさかの過去。
 その本当の名はエディオム。
 前シーズンに登場したキャラクターがまさかの再登場していたという真相。
 なるほど、確かに前シーズンと同じ番組『ニュージェネレーションスターズ』です。
 こちらでは便宜上マウンテンガリバーと呼んでいましたけれど、公式で頑なに名前を明かさないなぁと思っていたら、いやはや良いサプライズでした。
 ボディであるマウンテンガリバーⅡ-V自身については、『善きもの』として最大限の敬意が払われつつ、ザ・ライブでの本人に関しては絡めない(明かさない)と言う展開は良い落としどころだと思います。
 その説明の中で、しれっとユカ隊員がゼットの出身星のことを知るという事態に。
 罪、と言うワードに反応するのが、かつて危ういところにいたイグニスなのもポイントですね。
 とはいえ、エディオムの過去に対してとやかく言うことをしないあたり、ユカとイグニスの大人なポイント。

 総集編パートは多くのウルトラマンが登場しつつも、ウルトラ十勇士とデッカー&トリガーシリーズに絞った構成。
 エディオムのイケボによる解説にも力が入ります。ウルトラマン好きすぎか!?そうなんだろうな!!
 トリガーダークに変身できるというイグニスの自慢を交えつつ進行。
 そんな流れで触れられたヤプールの存在が次回のメインテーマになる、と実に巧みな構成。
 エディオムがユカの元へ訪れた理由は分からずじまい。
 どれほど合理的な存在でも、自分のことを完全に理解できるわけでも制御できるわけではない、と言うのはなんとも寓話的ですね。