『ヒーローを呼ぶ声』
これまでの3話は『届け屋』と言うお仕事にウェイトを置いていたのに対し、『正義のミカタ』としてのブンブンジャーに力点を置かれた今回。
これからは、『届け屋』と『正義の味方』の二つを両輪として展開していくのでしょうね。
いきなり5人集結!といかずに作品世界の構築に話数をかけてくれるのは好印象。
国際機関の一員である細武調さん、紆余曲折の末、民間人であるブンブンジャーに公的な『お墨付き』を与える立場になりましたね。
クールキャラに初々しさがあるのはニチアサあるある……かと思いきや、最後の最後に崩してくるのが上手い。まあ、単なるクールキャラがカレーを3杯の4杯も食べるかと言うと……なわけですが。
当初はタイヤ人間と妖怪じみた名前で呼ばれていたブンブンジャーも、名乗りをきっかけに名前が知られるように。
ある意味、名乗り=自己紹介が大切と言う教訓的なメッセージなのかも。
サンシーターも地球の皆様に自己紹介……もとい悪役らしく宣戦布告。戦隊悪役お約束なシーンではあるものの、どうにもコミカルなのが彼ららしい。
戦闘シーンではブンブンハンドルが大活躍。ハンドルモード、戦闘でもこんなに使えるんですね。
今回も等身大戦、ハイウェイ空間戦、ロボ戦と3ラウンド。合体前のメカにもしっかり見せ場を作ってくれるのは好感触。この3ラウンド製、なるべくなら続いて欲しいところですが、どうなることやら。
巨大戦でも射士郎のサウナへのこだわりが明かされるなど、しっかりストーリーがある感じが良いですね。
新たな面々をくわえ、賑やかになる爆上戦隊。次回は新ヒーロー登場!