ムソウノカキオキ

管理人の好きなこと(アニメ、特撮、オモチャetc)についてつらつらと語っていくブログです。色々遅いですが、よろしければコメントなどもお気軽にどうぞ

新番組『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』ファーストインプレッション

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 本日、新しいウルトラマンウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』が正式発表となりました。

 

 今夏スタート!とのことで、『ウルトラマン』の新作発表は何回聞いてもワクワクしますね。いや、何年も新作が無かった時代を知っているとかそういう寂しいこととは関係なしに(笑)。


 タイトルにあるように、今年で25周年を迎える『ウルトラマンティガ』との関係が前面に押し出されているのが印象的ですね。
 ご家庭によっては親子で楽しめる作品になるのではないでしょうか。

 

 何しろ、トリガーのタイプ(姿)と必殺技の名前はティガと全く同じ。
 歴代ウルトラマンの中には「このタイプチェンジ、ティガのヤツに似てない?」と言うものもありましたが、名前まで全く同じと言うのは珍しいことです。(スペシウム光線を何人かのウルトラマンが使っているくらい?)
 25年の月日はこんなことも許されるようになったのかとしみじみと感じます。

 

 タイプチェンジだけでなくビジュアルもティガと似ているトリガーさんですが、ツリ目や大きな耳などでうまく差別化されている印象も受けます。
 チェンジをすると体格が変わるのは、ティガよりもむしろ続編の『ウルトラマンダイナ』に近い感じで、後続のウルトラマンで試みられた要素を意欲的に取り入れている印象を受けます。
 実際に活躍する姿を観れば、「ウルトラマントリガーってティガと似てるけど全然違う!」と言う印象になりそう。

 

 変身アイテムのGUTSスパークレンスは防衛隊のアイテムでありなおかつ武器(ハイパーガン)にもなる、と『ウルトラマンX』の変身アイテム・エクスデバイザーをさらに贅沢にしたような雰囲気。
 『ウルトラマンX』と同様、防衛チームがかなり目立ちそうな雰囲気ですが、果たしてどのような活躍ぶりを見せてくれるのやら。
 タイプチェンジに使うガッツハイパーキーも、イラストがステンドグラス風になっているのがユニークですね。

 

 大きなオトモダチ視点で気になるのは、『トリガー』と『ティガ』の物語にどの程度のつながりがあるのかと言う点。
 と言うのも、現在公式アナウンスでは『ウルトラマンティガのの真髄を継ぐもの』*1とされ、公式のあらすじにもティガの世界=ネオフロンティアスペースとのつながりを明示する記述も無く。
 よくよく見ると、『TPU』、『GUTS SELECT』などキーワードも『ティガ』とはちょっと違う感じ。
 果たしてその真相は、そしてウルトラマンティガや関係者の皆様のゲスト出演などなどはあるのか。
 そして、PVにシルエットで登場した、蒼い瞳を持つ3人の巨人は一体……?
 色々な意味で続報が楽しみですね。



『仮面ライダー滅亡迅雷』考察風まとめ

  厳しいことばかり言っても仕方が無いので、今回の作品をあれこれ楽しく考察……と言うほどでも無く、自分なりの意見をまとめてみようと思います。
 なんだかんだ、『ゼロワン』は頭をこねくり回すのに最適なんですよね。(制作サイドの想定していない方向に思考が行っちゃうことも多いですけど)
 こう、あれこれと頭と手を動かしてるあたり、自分は『ゼロワン』のこと好きっぽい。
 本作の黒幕、リオン・アークランドの目的は結局なんだったのか。
 そして、世界はどうなってしまったのか。

 (以下、ネタバレ注意)

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 Vシネクスト『01others 仮面ライダー滅亡迅雷』感想

 先日、期間限定劇場公開中の『01others仮面ライダー滅亡迅雷』を観てまいりました。
 近場の映画館が、最近になって東映ヒーローもののこうした作品を上映するようになったようで嬉しかったです。
 次の『キラメイジャーVSキョウリュウジャー』を観るのも楽しみです。
 ただ、作品に関しては、完結編の『バルカン&バルキリー』とあとからセットで観る方がオススメかな……と言った感じ。

 

(以下、ネタバレ注意。あと、例によって厳しいことも言っているのでご注意をば)

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1990年代アニメ社会の思い出

 先日、『シン・エヴァンゲリオン:||』を観て、ふと、テレビシリーズの『新世紀エヴァンゲリオン』が放送されていたあたりの頃、自分がどうしていたのかを思い出しました。

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 1990年代。
 当時はビデオと言えばBlu-rayもDVDも無く、VHSと言う媒体だった時代。
 思い返せば、現代とはかなり様相が異なっていたことに驚きました。
 そこで、今回は自分なりに1990年代のアニメを取り巻く社会を、簡単に振り返ってみようかと思います。
 あ、『エヴァ』の話まですると長くなりそうなので割愛。(自分が『エヴァ』を観たのは本放送よりもずっと後からだったというのもありますが)
 反響や自分のきまぐれ次第では、『エヴァ』を視聴した当時のことも語るやもしれません。

 

 始める前に、少々の注意点をば。
 まず、作品に併記した年代は、基本的に原作では無くアニメの放送開始年代となります。
 また、アレコレ書いてますが、キチンと比較検証していない部分も大きいので、資料性は求めないでください。ハイ、話し半分で聞いて(読んで)いただけると助かります。
 そして最後。
 この記事は、とどのつまりは自分の思い出語りとなりますので、そう言うのが苦手な方はまわれ右でお願いします。
 ただ、これを読んでいるあなたとは違う場所・時間にいたいちオタクがどのようにして成立したのか、と言う話のタネや暇つぶしくらいにはなるんじゃないかナーと思います。

 

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仮面ライダー50周年記念作品について

 昨日、仮面ライダー50周年を記念して3作品が発表されました。
 アニメ版『風都探偵』、2022年配信
 『仮面ライダーBLACK SUN』、2022年春予定
 『シン・仮面ライダー』2023年予定(公開?)
 それぞれ仮面ライダーW、Black、初代仮面ライダー(?)と、どれも非常に人気の高い作品の続編やリブート企画となっていて、なんというか非常に手堅い、絶対に一定以上のお客さんが喜ぶだろうなと感じられる企画。
 悪く言えば変化球的な驚きはすくないので、平成でヤンチャだった頃の仮面ライダーシリーズを知っているとちょっと寂しいところもあったり。
 『シン・仮面ライダー』なんて、ゴジラウルトラマンの後追いですかと言われたら何も言えないですし。
 いやまぁ、50周年と言うおめでたい時期に、やれバトルロワイヤルだディストピアだのなんだのとブチこまれても、それこそ困りますけれども(苦笑)
 制作サイドとしては、今回を期に客層の拡大、そしてそのために積極的に外部のクリエイターさんを呼んでいると言うのも肝なのかなと思いつつ。
 現在よりもより広い層に訴えかけるために、アニメスタジオや映画界で活躍されている監督さんのスキル(とついでにネームバリュー)を頼りにしたいのではないかと。
 とはいえ、まだ実際にどのような作品になるのかはまだほとんど分からないと言うのが実際のところ。
 予想の斜め上を軽々と飛び越えてくれる可能性はまだある。
 いいえ、そうなると考えていいでしょう。
 数々の挑戦を続けてきた『仮面ライダー』シリーズと、実力あるクリエイターの方々とのコラボレーション。
 どのような作品に仕上がるのか、今から楽しみです。

fgoイベント『アキハバラ・エクスプロージョン』感想

 スマートフォン向けゲーム『fate/grand order』で現在絶賛展開中のイベント『アキハバラ・エクスプロージョン! ~願いの街と愛を刻まれた彫像たち~』のストーリーパートをクリアしたので、感想をば。
 以下、ネタバレにご注意。

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シン・エヴァンゲリオン:∥ ざっくり感想

 fgo感想はイベントを踏破してからまとめて書くとして(今日発表された新霊衣すごくカワイイですよね!)、今回は現在絶賛公開中の『シン・エヴァンゲリオン』の感想を、遅ればせながら書かせていただきたいと思います。
 前作『Q』の時はどうなることかと思いましたが、本作を観終わった後は、終わりをかみしめつつも、実にさわやかな心地でした。
 前作のあれこれをフォローして、しっかりエンタメしつつ、綺麗な幕引きを見せた、実に綺麗な大団円!
 そして、「自分はここまで『エヴァ』にハマっていたのか」と終わってから初めて気が付いたり。
 ……なので、今回あまり冷静に語れないかもしれません。

(以下ネタバレ注意。観劇されていない方は『絶対に』ご覧にならないでください)

 

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