ムソウノカキオキ

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『ウルトラマンブレーザー』第5話簡単感想

 少しずつ打ち解けはじめているのが感じられるSKaRDの面々。
 ふるさと自慢の話題にお酒がスルっと入るのが、良い意味で子供番組らしからぬ雰囲気。
 
 アンリ隊員の幼馴染、ミズホの呼びかけは防衛隊に聞き入れられることはなく、と言う流れで防衛隊が悪者として描かれないのが上手い。
 話も聞いて、土壌調査もきちんとしたうえでこうなってしまった……となると、そうした判断になるのは理解できます。
 事件後も「課題が見えた」として二の轍を踏まない決意が見られるのも良い。
 メタな話をすると、人間側に悪者を作ってしまうと、その人を憎むことに気を取られてしまうんですよね。
 今回はそういう話ではありませんよ、と言う示し方がお見事。


 ミズホの不思議な力に「憧れていた」とほほ笑むアンリ。
 思えば2話で「特殊部隊っぽさ」にあこがれを見せたりと、自分よりも強いもの・すごいものに対して素直に憧れを見せるタイプなのだな、と再認識。

 

 回想シーンでは、現在の2人に似た色合いの衣装なので、後ろ姿だけでも誰の過去なのかわかりやすい。

 しかし、SKaRDの隊員服に似ているお洋服を探してくるとは。

 衣装さんの仕事が光ります
 
 それぞれの領域で奮闘するSKaRD隊員。
 エミ隊員は基地で待機だったようですが、美味しい所を持って行ってくれます。
 ヤスノブ隊員は、アースガロンの復旧に加えて、実戦での鮮やかな射撃も見事。
 自分としては、そんな彼らを陰から支えるテルアキ副隊長が密かに推しキャラ。


 復活してしまった山怪獣・ドルゴさまは、木々が髭のようにも見え、お爺ちゃん怪獣と言った趣。  昭和怪獣的な愛嬌がありますね。
 しかしながら、一見それと分からない頭や鼻先からビームが出るなど、油断ならない相手。
 加えてバグったメガショットもあり、と万一暴れまわっていたらと思うとゾッとします。


 落下しながらのスリリングな変身。
 『ウルトラマンオーブ』の第1話を思わせる迫力のある映像でした。
 しかし、スパイラルバレードを二つに折って投げるとは……。
 投げる時の腰の反り具合も凄まじかったですね。


 どうにかドルゴさまを無事に眠りにつかせることができたアンリ隊員とミズホ。
 そんなミズホとの触れ合いを経て、「ふるさとって良いものですね」と笑うアンリ。
 彼女につられて、こちらも思わずほっこり。
 アンリも、次に里帰りするときは、温泉でのんびりできることでしょう。