ムソウノカキオキ

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仮面ライダーリバイス36話簡単感想

 前回の敗北を受け、本格的に『戦略的退化』に向けての動きが始動。(その内容は皆さんたっぷりと突っ込んでくれていらっしゃるので省略!)
 さらに、大二の心も折れてしまっていたことが明らかに。
 こういう流れになると、前回の負け方がどうにも地味なのが惜しい。
 ギフさま、もうちょっと格好いい勝ち方をしていただきたい(無茶言うな)

 


 そんななか、玉置がウィークエンドに志願。
 その理由の一端を担うのがアギレラ(花)がいるから。
 その花がいるのはさくらがいるから、となんだか連鎖的な危なっかしさを感じなくもありませんが。
 
 しかし、改めて感じるのが、フリオ→玉置豪からの見事な転身と、それを一貫した人物として演じ切る八条院蔵人さんのすごさ。
 強力な怪人として暴れていたフリオが、今やバイスから「弱っちぃ」とまで言われることに違和感が無いとは。
 その後の決意と回想シーンに厚みが感じられるのは、八条院さんによって行動原理の一貫した人物として演じ切れていたからこそ。
 正直、花の決意がちょっと霞そうなくらい(苦笑)
 
 とはいえ、玉置からバトン、もといドライバーを受け取った仮面ライダーアギレラの変身は劇的。
 特に、変身シーンでカメラが指先の動きに寄っているのが良い。
 夏木花役の浅倉唯さんもアフレコが上手い。
 一見して単眼にも見える攻めたデザインも素敵。

 玉置くんは変身できなかったものの、今の彼は戦闘要員という感じでは無いので、視聴者としてはそのままでいて欲しいところ。
 
 しかし、初見の能力に対しては本当に弱いな、ベイル。
 まぁ、彼の真骨頂は強さでは無くしつこさ、厄介さの方……ってそれはそれでどうなんでしょ。

 そして登場するヘルギフテリアン。
 喋らないギフさまに変わり、あれこれ説明してくれるのは実にわかりやすい。
 しかし、再生されたとはいえ、ホーリーライブの必殺技で半身が吹っ飛ぶところまでは行ってしまうとは……。

 力が強い!怖い!格好良い!、とならないではないか。
 どうして『リバイス』の敵キャラは、いやらしいヤツばっかりなのか!(血涙)